整理・整頓

DSCN3643 松江北高では、現在耐震工事のために、管理棟全体に覆いがかけられ、足場が組まれて工事が進行中です。その覆いの中に、写真のような「4S運動」の垂れ幕がかかっていました。

 製造業の現場には、職場環境整備の合言葉として掲げられてきた5Sという言葉があるらしいんです。これは整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の頭文字のSをとったものです。製造業に限らず、サービス業などでも重要なキーワードとして注目されるようになってきました。

「職場内からムダなモノ、スペース、時間を無くす」「モノや情報の共同利用をしやすくする」「乱れや異常のない状態をつくり、異常が発生すればひと目でわかるようにする」「あらゆるモノや情報が完全に管理された状態を維持し、かつ改善して高度化する」「モノや情報を扱う人間の意識と行動を改善する」など、職場全体の管理レベルをあげるための最も基礎的な活動と位置づけられているそうです。今日では製造現場に限らず、建設、物流、小売り流通、サービス、事務、営業、病院、介護など、あらゆる職場でこれの重要性が認知され、取り組まれていると言われています。

 さて、今日は、よく使われる言葉「整理整頓」この言葉の意味するものを考えてみたいと思います。『広辞苑』(岩波書店)では次のように出ています。

整理
 乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。「書庫の——」「論点を——する」
2 不要なものを取り除くこと。「無駄な枝を——する」(略)

整頓
(「頓」も整う意)よく整った状態にすること。
きちんとかたづけること。「机の上を——する」

 要するに、整理】とは要るものと要らないものを分け、要らないものを捨てること、を意味し、整頓】とは要るものを誰でもすぐに出せるように秩序だてて配置すること、を表すわけです。要らないモノをまず捨てて、必要なモノをいつでも誰でも取り出せるようにするのが、「整理」と「整頓」のポイントなんですね。

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