「歌を捧げて」

 歌を捧げて    作詞・作曲 小田和正

あのほほえみ あのやさしさを
忘れてしまうなんて 私は信じない
だってうたうこと 生きていくこと
教えてくれたのは あなただから

さあここへ 手をのばして
あなたは少しだけ 疲れただけ
私の歌すべて あなたにあげる

 今日はすごいコーラス曲を紹介しますね。その昔、小田和正さんがオフコース」(3人組)赤い鳥」(5人組)と競っていた頃(「赤い鳥」に負けたまま終われないという小田さんの意地です)、「8人の音楽会」で赤い鳥のボーカル山本潤子さんのために書いた曲がこの歌です。当時はこの一番の歌詞だけしかありませんでした。時は流れて2000年に、小田さんが八景島シーパラダイスカウントダウン・コンサートをやったとき、ゲストの山本潤子さんとこの曲を久しぶりにデュエットでやろうということになったんです。でも歌詞が一番だけしかない。そこでリハーサルで急遽二番の歌詞を作ってしまいました。それもたった2分ぐらいで!小田さんにしては珍しく、この急造の歌詞を自画自賛しておられます。山本潤子さんの澄み切った美しい透明な声に、小田さん特有のあのハイトーンボイスのコーラスをかぶせ、もう絶妙のハーモニーです。こんな美しい楽曲を他に知りません。さて、一体どんな二番の歌詞が追加されたのか?ぜひ聞いてみて下さいね。今から40年前の歌ですよ。山本さんは彼を「小田君」と呼び、小田さんは愛情を込めて「潤子ババア」と呼びます。友だちって素敵ですね。大切にしましょう。 ⇒山本潤子・小田和正の「歌を捧げて」はコチラ

 さて、その小田さんの昨年9月末の東京ドーム公演を収録したライブDVDが、11月21日に発売になります。タイトルは『小田和正コンサート”どーもどーも”その日が来るまでin東京ドーム』(全36曲、157分)です。上記のカウントダウン・コンサートのDVD『小田和正ツアーカウントダウン・ライブ ちょっと寒いけどみんなでSAME MOON!!』以来、11年ぶりになります。「ライブはみなさんの心の中に留めておいていただければ」という小田さんの譲れない強い思いがあり、極端に映像作品の少ないアーティストなんです(これを含めてたった3枚です。ただしファンクラブ会員には毎年LIFESIZEという年間活動記録DVDが届きます)。締めくくりの楽曲は東日本大震災を受けて、被災地への思いを込めて作った応援ソング「その日が来るまで」(CD未発売)。ようやく聞くことができるようになりました。 

 いつか、きっとその歌を書きます。そしてボクは、その日が来るまでずっと頑張ろうと決めました。きっと待っていてください。みんなの心にふるさとの空がいつもありますように、いつかきっとふるさとの空がすべての人たちに戻ってきますように。  (小田和正)

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