「青春の影」

 土曜日にテレビを見ていたら、「佐和子の時間」において、2時間ドラマの帝王船越英一郎が思い出の1曲として、チューリップの「青春の影」の二番の歌詞の冒頭恋のよろこびは 愛のきびしさへの かけはしにすぎないとという部分が大好きだ、とおっしゃっていたのが印象的でした。この曲はチューリップ財津和夫さんが作詞・作曲した6枚目のシングルで、財津さんが初めてリード・ボーカルを担当したバラード、大ヒットした曲です。現在大東建託のCMに流れていますね。私も大好きな曲です。ちなみに、財津さんは小田和正さんの大親友です。

 「心の旅」「サボテンの花」「虹とスニーカーの頃」などチューリップのヒット曲は全て財津さんの手になるものです。メジャーデビュー40周年を迎えた昨年は全国ライブツアーを展開しました。年末の『週刊文春』12月20日号にインタビューが掲載されていて面白く読みました。以下はその抜粋。

 僕らもお客さんももういい歳だから(笑)、同窓会で温泉旅行にでも行ったかのように、リラックスして歌っています。タイムマシーンで青春時代に戻った気分ですね。若い頃はステージのことをあれこれ考えて、ろくに眠れなかったものですが、今は違う。そうやってリラックスして演奏することで、バンド活動では起こりがちな、若い頃のメンバー間の「しこり」を溶かしあっているような気がします。若いころの幸福感って、曲がヒットして『これで飯が食える』といった、自分がこの世に生きているんだという実感だった。でも、いまツアーで感じているのは、「心の幸福感」です。もう思い残すこともなく旅立てるなあ、という穏やかな気持ちですね。

 僕らが絶頂期だった頃、客席から黄色い声が飛び交うのがめんどくさくて堪りませんでした(笑)。ところが今や、僕らと同い年くらいのファン、あるいはその子どもからの声援を聞くのがとてもうれしくて。あんなに『うるさいな』と思っていたものが心地よく聞こえるようになるなんて、40年間の価値観の変化って本当に不思議です。

 さてここで、小田さん情報を2つほど。MONKEY MAJIK主催のチャリティライブ「SEND愛」が、昨年12月21日にNHKホールで行われました。スペースシャワーTVでは、彼らが魅せた感動のライブの模様と、それぞれの思いを語ったインタビューを交え放送します。小田さんもゲスト出演します。初回放送:2/9(土)21:00-22:00    リピート放送:2/17(日)20:00- , 2/21(木)20:00-

 4月からテレビ朝日で毎週水曜日午後9時に始まるドラマ、「遺留捜査」の主題歌を、小田さんが書き下ろします。小田さんの切なくも優しい、透明感あふれる歌声、そして彼が紡ぎ涙を誘い、心の琴線に触れるメロディーが、ドラマ本編の感動をさらに盛り上げてくれること間違いありません。さてどんな名曲になるか、期待しましょう。

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