木村先生の新刊

 木村達哉先生の新刊『キムタツ式灘校生が実践しているTOEIC900点を当たり前のように取るためのパワフルメソッド』(角川書店)(いかにも長いタイトルで舌を噛みそうになりますが)が出ました。単語の勉強の仕方、文法の勉強の仕方、リスニングのトレーニング法、スピーキングのトレーニング法、リーディングのトレIMG_1517ーニング法、木村先生が灘校で今実践しておられる効果抜群の方法を、すべて開陳しておられます。セミナーでいつもお話しになっていることが、繰り返し述べられているのですが、「それは灘校だからできるんだろう」と勘違いされる先生方がおられます。そんなことはありません。密度の違いはあるにしても、どの学校でもこの精神を取り入れて、鍛えてあげれば間違いなく成績が伸びるはずです。実際、木村先生のセミナーで学んだやり方を、各自の学校の実情に合わせて取り入れて、成果を収めておられる先生が、島根県にもいっぱいいらっしゃいます。例えば、松江北高の1年生は、ユメタン』ではなく、『音読英単語』(Z会)を使って、木村先生の方法論を取り入れて指導して、結果を残しています。

 この本に書かれている一言一言が、木村先生の実体験に裏打ちされています。セミナーに参加することが出来なくても、この本にはそのエッセンスが散りばめられているので、セミナーを疑似体験できます。これで1365円は安すぎです。ぜひみなさん読んで、自分の普段の指導法を見直してみるきっかけにしましょう。大学に送ることを目標にするのではなく、その先を見通した指導でありたいものです。英語を使って「世界平和に貢献できる人であってほしい」と、木村先生は本書でも、セミナーでも訴えておられます。

 読解力をつけるために(読んだ量が物を言う!)、木村先生がやっておられるノートに番号を付ける(長文問題を解いていくノートに1から番号を振り、2,3,4…10…と解いた長文数がノートの番号で一目でわかる)という仕掛けは、初めて木村先生の話を大阪でお聞きした時に、「使える!」と思いました。到達量も一目で見えるし、何よりも生徒は達成感を感じることができるし、互いの競争心を無言で掻き立てることもできます。こんな4技能向上のノウハウが一杯詰まった本です。お薦めしておきます。松江北高でも早速図書館に入れました。

 この本の各章のエッセンスについて、木村先生ご自身の解説を見ることができる動画サービスも始まりました。木村先生のブログで見ることができます。⇒コチラ  また、勉強方法に関しては、今年から木村先生がメールマガジンの配信を始めておられます。これも参考になりますヨ。

カテゴリー: 英語指導に関して パーマリンク

コメントを残す