国際教養大学(再び)

 以前に、このブログで国際教養大学のことを書かせてもらいました。⇒コチ  1)授業はすべて英語(教員は全員模擬授業をしてもらい学長が面接して採用)、(2)TOEFLの点数で能力別にクラス分け(BBCやCNNが聞けるまで、(3)在学中に1年間の海外留学が義務付け(事前にTOEFL550点以上を義務化)、(4)20人未満の少人数教育、(5)ギャップイヤー制度の導入(11月入試9月入学)、(6)全寮制で留学生と共同生活、(7)図書館とコンIMG_1850ピュータ室は24時間開放(コンビニが24時間開いているのに大学で一番重要な図書館が開いていないのはおかしい)、といった特徴を持ち、今年も就職率100%(半分以上が有力企業!)を達成しました。

 僕がいつも言うのは、大学は就職のためにあるのではないということです。就職率100%を目指して、やってきたわけではありません。国際教養大学がすべての授業を英語でやり、一年生は全寮制で外国人留学生とルームシェアをし、一年間の留学の義務がある。これらはすべて、名前の通り、国際教養を身につけるためです。特に、留学は学生を鍛えます。学生たちは、その器を大きくして帰ってきます。それが就職につながったと考えています。  (中嶋嶺雄談)

  具体的には、今週の『サンデー毎日』4月28日号「「国際教養大」躍進の秘密」と題して特集記事を載せています。入りにくく、出にくいという日本では珍しい大学です。今春の入試倍率は18倍。4年間で卒業できる学生は約半数。5年でようやく90%を超えるというのです。質を保証できない学生は卒業させない」というポリシーは、何故かしら新鮮に響きます。寮の入り口には「勉強しない若者に未来は無い」と英語と日本語で書かれています。勉強する学生を育てる、という大学教育の原点を徹底している珍しい大学なんです。これって、あたりまえのことじゃないですか?興味のある方は、今年の『中央公論』2月号に、国際教養大学が既存の大学に突き付けた課題」という、故中嶋嶺雄学長の非常に刺激的な対談が掲載されていますので、お読みください。

 中嶋嶺雄初代学長が、この2月に突然お亡くなりになり、理想の大学像は後進に託された格好ですが、卒業生が県内に残らないという問題点が課題とか。「ぬるま湯」の大学生活を、地元でいつも目にしている私としては、ぜひ北高の卒業生を送りたい大学なんですが。

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