Son & Daughter

 「Son & Daughter」愛媛のバーマジシャンHigarさんの最新作です。ほのぼのとした現象はこうです。デックから1枚のカードを引いてもらいます。マジシャンは黒い箱を取り出し、幼稚園でマジックをした時に、将来マジシャンになりたい可愛い女の子がこの積み木をプレゼントしてくれました、と言います。積み木には落書きのようなものが書いてあります。この落書きされた積み木が、摩訶不思議な動きをして選んだカードの絵になるのです。 サン&ドーター」はとても簡単にできて、現象も分りやすく、子どもにも大人にもウケます。感動のストーリーで、観客をあなたのマジックの世界に引き込むことができるでしょう。動画をご覧ください。私はとても気に入って、すぐ買いましたよ。このHigarさんの作るものは傑作が多いですね。その昔買ったトリックデックで、Kids Kards という作品があります。子供たちが描いた落書きの可愛いお絵かきトランプが一瞬で普通のトランプに変わってしまうという、ほのぼのとした子ども目線で演じるのが面白かったのを覚えています。

 さてこの動画の冒頭に、偉大なカリスマ・マジシャンのマ-ティン・ルイス(Martin Lewis)さんが推薦文を寄せていましたね。彼は私の大好きな、尊敬するマジシャンの一人で、彼の作品はほとんどを持っていますが、中でも一番好きなのは、マジックランドから出ている「仲のよいウサギ」で、以前にも詳しく紹介したことがあります。(⇒コチラで詳しくご覧いただけます) その彼が推薦するトリックなのですから、いかに質が高いものかが分かろうというものです。ところが、この冒頭の推薦英文を見たときに、アレ?と非常に違和感があったんです。次のような推薦文です。

 I think this is a very commercial effect with wide appeal and easy to do. Also I like the presentation I think is great for a family audience.

これは簡単にでき、多くに受け入れられる、とても宣伝になる現象だ。 ファミリーの観客に実演できることも素晴らしく、私好みである。-Martin Lewis マーチン ルイス

 この推薦文の第2文(下線部)の英語が何かオカシイと思いませんか。文法的にも明らかにオカシイですよね。訳文もどこか変です。ルイスさんに直接このことをぶつけてみました。お許しをいただいて、ルイスさんのお答えをご紹介します。すると”I did write that, my apologies for the hasty grammar.”(確かにその推薦文は私が書きました。文法を慌ててうっかりしてしまい申し訳ありません)と述べられ、I like the presentation too, it would be perfect for a family audience.(演じ方も私好みで、家族連れのお客にうってつけでしょう)とすべきであった、と訂正されたのです。commercialを「宣伝になる」と訳すのも正確ではありません。ルイスさん、ありがとうございました。みなさんは、あの画面もそのように読んでください。

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