西村京太郎と時刻表

 現在使われている「JR時刻表」は、1963年の「全国観光時間表」としてのDSCN0017創刊から数え、2013年3月19日発売の4月号で通巻600号(50周年)を迎えました。これを記念し、発行元である交通新聞社(東京都千代田区)では、時刻表7月号において、50周年記念企画を実現しておられます。「西村京太郎流時刻表の楽しみ方」と題し、私の大好きなトラベルミステリーの巨匠・西村京太郎氏が登場しておられるんです。時刻表の愛用者であり、500冊を超える意欲的な創作活動にも時刻表が欠かせない西村先生が、時刻表に対すDSCN0018る思いを語ります。作品づくりにも「JR時刻表」が欠かせない、という西村先生による巻頭エッセイ「時刻表との出会い」や、インタビュー記事「切っても切れない創作と時刻表との関係」などを収録。さらには「西村京太郎 × JR時刻表 コラボクイズ」も収録されています。8月号ではクイズの解答編を掲載する予定とか。下記はその興味深い一節です。

 毎年11月に、各出版社の編集者と来年の作品の相談をする。相談をして、何処を舞台にするか、どの列車を使うかを決め、来年までに、私がストーリを考え、編集者は、その町、その列車の資料を集めておく。連載が始まる前(時には、始まってから)2泊3日で、その町、その列車を取材するが、2泊3日と限られているので、時刻表を使って、もっとも効率的な取材日程を決めておく。  (西村京太郎談)

 

 そうか、こんなふうにして西村作品は出来上がっていくのか、という舞台裏を見せていただいた気がしました。最近私が読んだのは、智頭急行のサムライ』(カッパブックス)、『山形新幹線つばさ殺人事件』(講談社文庫)、『EF63形機関車の証言』(双葉文庫)の3冊で、全く異質の展開で面白かったですね。今日は、『寝台特急あかつき殺人事件』(トクマノベスルス)を読み終わりました。これらは全て、こんな段取りで作られているんですね。時間ができたら、一度湯河原にある西村京太郎記念館に足を運んでみたいのですが…。

 今日も私のブログをのぞいてくださり有り難うございます。私には、この夏も超ハード・スケジュールが待っています。連日暑い日が続きます。みなさんも夏バテしないように頑張りましょうね

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