the other dayの中身

  先日に引き続いて、今度は、英語のthe other day「先日」という表現の直観的な意味について探ってみたいと思います。いつ頃くらいまでを表す表現なんでしょうか?以前に、Washington Interantional Center of Meredian Houseというところが出しているInternational Exchange Newsに、下記のような記事が出ていて、オイオイと思ったことがあります。

   When a Latin American refers to something  happening  “the other day,” most Americans presume that the speaker is referring to an event that occurred the previous day. To the Latin, however, “the other day” often can mean that the event transpired at some time in the past―perhaps as much as a month or more ago. These two different concepts of time, which members of each cutlture consider to be “natural,” are bound to cause confusion.  (下線は八幡)

 いくらなんでもそれはないだろう、と思い確認をとりました。やはりアルジオ博士もこの記述は誤りで、”a few days ago”, “several days ago”, “a couple of weeks ago”という解釈がほとんどのアメリカ人にとって普通とのことでした。

 学生たちの反応も調査していただきましたが、大部分が過去の数日前を、かなりの学生が数週間前を、数人は数か月前を表すと答えました。また、2人は昨日を、2人は昨日を表すことはない、と反応しました。要するに、近い過去を表すあいまいな表現で、話し手の状況に応じて幅のある英語、ということになります。どう考えても、昨日という解釈は普通ではありません。イギリス英語の立場から、イルソン博士は、上のアルジオ博士の反応を支持されましたが、個人的には数週間前までさかのぼることは普通ではないとのことでした。この点にはSylvia Chalkerさんも同意されました。the other night/ ?morning/ ??week/ *month/ *yearの段階の容認度を考えてみると、比較的最近の過去を表す表現であることが明らかとなります。高校生でも知っている「先日」の英語にも、深くて面白い問題が秘められていることがおわかりですね。

 今日も私のブログをのぞいていただき、ありがとうございます。暑い日が続きます。みなさん、ご自愛ください。 

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