髙橋真梨子さんの告白~飢えていたから

 6月1日(日)のテレビ番組「ワンダフルライフ」にゲスト出演した、デビュー40周年を迎えるバラードの女王髙橋真梨子(たかはしまりこ、「髙」ははしごだかです、65歳)さんが、番組内で、父親との別れ、母親との確執を赤裸々に告白していました。⇒コチラです  普通ならこのようにテレビに出て恥ずかしい話をすることはないのだが、40周年という区切りの年なので、思い切って出る事にした、と胸の内を髙橋真梨子3吐露しておられましたね。不倫中の母親、彼女にDVの仕打ちをする不倫相手を心の中で許すことができない髙橋さんは、歌へと逃避しました。歌がなかったらこのすさんだ生活を乗り切ることができなかった、野垂れ死にですかね」と回想していましたね。心から母を許せたのは、母が末期のがんで、もう長くないと、医師に告げられたときです。その瞬間、昔のことはきれいさっぱり忘れました。父への冷たい仕打ちも、ろくでもない男のことも…」 彼女の40年間の軌跡は、以前このブログで綴ったことがありますよ。⇒コチラです。

 番組の中で、順風満帆の中、思いもかけず体験することになった更年期障害のうつ状態の辛さ、悲惨さ、そしてそれをささえてくれた夫ヘンリー広瀬さんへの感謝の気持ちも語っておられましたが、さらに詳しい闘病の様子は、最近の雑誌『STORY』7月号(光文社)に出ていました。番組内で面白いエピソードが紹介されました。バックDSCN3860バンドのリーダー、いわば戦友であったヘンリー広瀬さんに、愛情を抱くようになったきっかけは、べろんべろんに酔っぱらって(若い頃は酒豪でした)ホテルの部屋まで送ってもらった真梨子さんに、「お風呂をいれておいたよ」と声をかけて自分の部屋に帰っていった広瀬さん。その後、お風呂に入ったところ、その温度の絶妙なこと、感心しきりだったといいます。こんなに自分のことが分かっている人がそばにいたなんて。そのことを翌日、広瀬さんに伝えたところ、いたく喜んでくれたといいます。これがきっかけとなって、二人は恋人関係に発展していったとのことでした。お風呂の取り持つ縁ですね。ヘンリーさんとのなれ初めの詳しいことは、『週刊女性』6月17日号の「人間ドキュメント」でインタビューに掲載されました。

 彼女の新アルバム『Adultica(アダルティカ)~バラードをいつも隣に』が、6月4日に発売されました。アダルティカ」は”大人の” “大人っぽさ”を表現した造語DSCN3861で、”-tica”というラテン語的な響きが、まるで大人の情熱的な愛を思わせるかのような、彼女が世の大人たちへ贈る3年ぶりのオリジナル・アルバムです。出逢いに帰らせて」NHK-BS時代劇『酔いどれ小籐次』主題歌)ほか、7曲の書き下ろし新曲に加えて、自身の隠れた名曲バラード3曲をセルフカバーしています。また、29年ぶりの昨年末の紅白歌DSCN3881合戦のトリを務めて披露した「for you…」のライブ・ヴァージョンも特別収録しての、全11曲の大人の物語です。期間限定盤に付いてくるDVDには、貴重なライブ映像が3曲特別収録されていました。バラードの女王から、とっておきのバラードのプレゼントですね。同時にLIVE DVDの「LIVE Premium 40」も発売になりました。これはデビュー40周年を記念しての全国ツアー「Premium 40」(2013年11月23日@東京国際フォーラム)の模様を収めた最新ライブ映像で、25曲を収録しています。残念ながら松江には入荷がありませんでしたので、アマゾンで取り寄せました。

 番組では「おおげさには言いたくはないけど、私はすごく愛に飢えていたということがあって、それを歌につなげていた。だから愛を歌うバラードシンガーと言われるようになったと思うんですよね」「愛を歌うということは、いいことじゃないかと思うんですね。私が作る詞には希望がどこかにあるんです」と話しました。高橋さんの言葉です。命を削るように歌っているんだ」「若いころは自分の歌に酔っていた時期もあった。でも、それじゃあ、私が気持ちよくても、お客様がシラケちゃう。そのことに気づいてから。歌の主人公でありながらも、俯瞰でお客様の反応を見ながら、歌うようになりました。あくまで私は、お客様が歌を楽しむための伝達者。それ以上でも、それ以下でもないって」(『週刊女性』インタビューより)

 高橋さんのお母さんが一番好きだった歌、私も大好きな歌「フレンズ」です。

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