辛島美登里ニューアルバム『Colorful』

IMG_5686 先日、ライブを見て、サインをもらい握手してもらった(⇒ライブの様子はコチラです)、日本を代表する実力派シンガーソングライターのひとり、辛島美登里(からしまみどり)さんの、7年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Colorful』が発売になりました。写真は私が買いに行った売り場のものです。小田和正さんのアルバムと重なっているのは、彼女の前作が、小田さんのカバーだった(『Love Letter』)ことにもよるのでしょう。1989年デビューの辛島さんにとって、デビュー25周年の記念すべき今回のアルバムは、カラシマ流ラブソングがフルに詰まった、”カラフル”な心のリフレクションを歌った、ということのようです。2015年春公開予定の映画『マンゴーと赤い車椅子』 (主演: 秋元才加、NAOTO (EXILE))の挿入歌「名前のない空」、大ヒット曲「サイレント・イヴや「あなたは知らない」のセルフカバー、「手をつなごう」の新アレンジ、「一歩ずつ一歩ずつ」の弾き語りなどを含む、全11曲が収録されていました。辛島さんの初のデュエット曲「つよくつよく」は中川晃教をイメージして書き下ろした新曲です。彼女のアルバムに他の男性アーティストの声が収録されるのは初めてのことです。

 全曲通しで聞いてみて、円熟味は増したものの、残念ながら、デビュー当時のインパクトを上回る歌はありませんでした。もう一度、あの頃の輝きを取り戻してもらいたいと、心から応援をしています。

 1995年にNHKドラマ新銀河「ラスト・ラブ」の主題歌で、第37回レコード大賞・作詞賞をいただいた「愛すること」は、「サイレント・イブ」と並んで私の大好きな曲です。突き抜ける高音の伸びのあでやかなこと、クリスタルのように透明感のある歌声が堪りません。この歌の出だしは「愛が生まれて そして 息絶えるまで 時間はどのくらい?」で始まるんですが、一見恋愛ソングのように見えますね。実は、これはニューヨークの9.11自爆テロの時に書かれた詩です。夜中にテレビを見ていた辛島さんは、突然のテロに驚きます。そこで消防活動をしている人達の姿が、疲労困憊本当に疲れ切っているのを見て、「今日できること、今やりたいことは、今やっておかないと、あしたはもう会えないかもしれないんだ…」と痛感して、その気持ちをそのまま詩に表したのが「愛すること」につながったといいます。決して恋愛の歌詞とは言い切れない面があるんですよ。

 私がどれくらい辛島さんのことが大好きか、熱狂的なファンであるかは、以前書いた「辛島美登里さんの学生時代」というブログ記事を見ていただければお分かりいただけると思います。デビューの時から大好きで、ずっと追いかけているシンガーソングライターです。⇒コチラで読めます   彼女のプロフィールだけを簡単に記しておきましょう。

 鹿児島県出身のシンガーソングライター。1961年(昭和36年)5月28日生まれ。国立・奈良女子大学卒業後、上京。ソングライティングの勉強を経て、作曲家としての活動を開始。永井真理子をはじめ、浅野ゆう子、斉藤由貴、酒井法子、観月ありさ、森口博子など、多くのシンガーに楽曲を提供。その後、自らシンガーソングライターとして、1989年、シングル「時間旅行」でファンハウスからメジャーデビュー。翌1990年、TBS系ドラマ「クリスマス・イヴ」の主題歌となった6枚目のシングル「サイレント・イヴ」が大ヒットし、20年以上たった今でも、クリスマスシーズンの定番曲として知られる。コンスタントにアルバムをリリースするとともに、「あなたは知らない」(TBSテレビドラマ「愛はどうだ」主題歌)、「愛すること」(NHKドラマ新銀河「ラスト・ラブ」主題歌)など多くのシングル曲が、ドラマ主題歌、番組のテーマ曲、CMソングなどにも使われヒット。「愛すること」では、第37回日本レコード大賞・作詞賞を受賞。

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辛島美登里ニューアルバム『Colorful』 への2件のフィードバック

  1. らりーチャン のコメント:

    「愛すること」は9・11じゃなくて、95年の阪神淡路大震災をきっかけに書かれたものです。この曲は1995の曲で、9・11は2001年、ちょっと違う時代ですね。

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