久しぶりのDr.ZUMA

  2月23日(土)に放送された、TBS系列『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!をご覧になりましたか?「ライバル企業のここがスゴイ!」と銘打って、日本を代表する文房具メーカー7社が、他社の文房具を褒めまくるという前代未聞の企画でした。自社の製品をアピールするのではなく、ライバル企業の「これはスゴい!」と思った文房具を、ぶっちゃけ本音で激賞するという、通常は考えられない設定で、「常識を覆した文房具」「ワンアイデアで大ヒットした文房具」「使って楽しい文房具」という3つの部門で、ライバル企業が本当にスゴいと絶賛した他社の文房具を大発表していました。コクヨプラスの製品を褒める、プラスゼブラの製品を褒めちぎる、という聞いたことがない本音トークが聞かれ、文房具ファンの私にとっては堪らない企画でしたね。そこで紹介された商品は全部持っていることに、チョット優越感を感じた八幡でした〔笑〕 。

▲当時ZumaさんにいただいたPR用のポスターです

 それはさておき、今日ご紹介するのは、その後に続いた「超一流のプロが認めた!今知っておくべき本当にすごいプロ!」というコーナーです。超一流マジシャンが認める「すごいマジシャン」を、数珠つなぎで紹介していくという企画でした。スゴ腕マジシャンたちの衝撃パフォーマンスが、次々と公開されました。トップバッターは、世界のイリュージョニストのメイガスです。彼は先日もご紹介した、この度ディアゴスティーニ社から刊行される『The Magic』という全100巻のマガジンの監修者でもあります。⇒コチラです  彼がすごいと絶賛するマジシャンとして登場したのが、私も親しくさせていただいているDr. ZUMA(ズマ)でした。彼は次々ととんでもない大きさの鳥を出現させるバード・マジシャンです(ZUMAさんはカード・マジシャンのアルスさんを紹介し、アルスさんが最後にふじいあきらさんを推しました)。番組では、アルスさんのカードの手さばきを見て、これ以上カードの練習をするのを止めた、とZUMAさんはおっしゃっておられましたね〔笑〕。大きな鳥を扱わせたらこの人の右に出る人はいないと私が確信する天才マジシャンが、Dr. ZUMAです。チョットご紹介かたがた、昔の映像をご覧いただきましょう。ジャニーズの反応がすごいですよ!!

 文字通り、日本でただ一人、医師免許を持つプロのマジシャンです。名付け親は、あのMr.マリックさんです。本名を師伸一郎(ずししんいちろう)さんといい、リックさんの一字をとって、さらには医師免許(Dr.)を持っているということで、Dr. ZUMAと命名されました。 かつて「行列のできる法律相談所」に出演したこともあるので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。巨大な鳥を扱わせたらナンバーワンのイリュージョニストです。宮崎県に生まれた図師さんは、医師の家庭に育ち、幼少期よりマジックに興味を持ち、小学生の頃からクラス会で、中学・高校時代は文化祭等でその芸を披露していました。医学部に進学した後もマジックの腕を磨き、セミプロとして活動しながら渡米し、全米を渡り歩き、セントルイスで開催されたマジック・コンテストでグランプリを獲得、帰国後はMr.マリック主催のコンテストでグランプリを獲得します。1989年に医師ライセンスを取得後、皮膚科医として福岡大学附属病院で勤務するも、多忙を極める仕事のために、マジックに携わる機会が激減します。心の中はプロマジシャンへの想いだけが、益々大きなものになっていきます。医者になるという家庭の希望は叶えたのだから、今度は自分の夢を叶えさせてくれと両親を説得し、1991年大学病院を退職してプロ活動を開始します。イリュージョニストとして様々なイベント、テレビ出演を重ね大活躍します。九州・博多では超有名人です。現在はプロとして活動する傍ら、最先端の再生美容医療の研究にも携わっておられます。ZUMAさんのオフィシャルサイトはコチラです。私が若い頃から応援しているマジシャンです。

 そんなZUMAさんと、私の出会いはこんな所から始まります。もう何十年も前に、マジックにのぼせていた私は、海外のショップから、直接たくさんの新作マジックを取り寄せていました。そんな私がアメリカに注文したカードマジック商品が(確かHank Leeのショップでした。彼はやってはいけない犯罪を犯して店をたたんでしまいましたね)、間違ってZUMAさんの住所に届いてしまいました。ZUMAさんはアメリカに問い合わせ、わざわざ私の住所を調べてご親切にも届けて下さったのがきっかけで、親しくなりました。当時、ZUMAさんもまだ若く、福岡大学病院の皮膚科の医師をしておられました。電話で、よくマジック談義に花が咲いたものです。ZUMAさんのご実家はお医者さんで(お金持ち)、若い頃から当時まだべらぼうに高価でとても手が出なかったアメリカの有名なマジシャンのレクチャー・ビデオを、たくさん持っておられました。エド・マーローなど、当時超一流マジシャンの貴重なビデオをたくさん見せていただきました。巨大な鳥を自宅にいっぱい飼っておられるんですが、人間の食費よりも鳥の餌代のほうが高くつくといったお話しもうかがったことがあります。Zumaさんが鳥と仲良くなるために、ある鳥を世話していると、別の鳥が嫉妬して手を噛まれた〔笑〕とか、毎日少しずつ芸を仕込んでいく苦労なども知ることが出来ました。

 親しくさせていただいている、東京国際空港国際線ターミナルビル5F博品館にあるMAGICPARKにお勤めの、テンヨーの伝説のディーラー&マジシャン清水一正(しみずかずまさ)さんと初めてお話しをさせていただいたときに、ZUMAさんがまだ小さい頃、清水さんの家にやってきてマジックの話を聞いていたと伺いました。マジック少年だったんですね。ZUMAさんと私、私と清水さん、清水さんとZUMAさん、人の縁というのは、不思議な所でつながっているんですね。Dr.ZUMAさんのお元気な姿をテレビで久し振りに見て、こんなことを思い出していました。益々のご活躍をお祈りしています。学園祭で、一度生徒たちに彼のすごいイリュージョンを見せてやりたかったんですが、残念ながら夢は叶いませんでした。お詫びに彼のステージをご紹介しておきますね。❤❤❤

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