【速報】センター試験分析<筆記>

 依頼されていた「共通テスト」教材の原稿を、無事に速達で送って、中島みゆきさんのニュー・アルバムを買い、マクドナルド」に来ています。昨日頑張って深夜に最後の「センター試験問題」を解き、その分析をするためにここにいます。

【第1問】 私の「頻出語リスト」から18語が出題されました。28語中18語、的中率は64%です。中でも、過去に出題された語が「再出題」される「お色直し」は14語(50%)でした。半分が過去からの再出題であったことになります。「過去出題語」の読み合わせはやはり有効でした。私が日頃から強調している「出る単語は決まっている!」の通りの出題となりました。以前から注意を喚起していた「カタカナ語」も、scratch, loose, cube, allergy, physical, strategy, alcohol, workshop, democracyと9語が登場しています。これまた予想通りでした。

《お色直し》の出題  scenery(1993追 2000本)  scratch(2000追)  scream(1995本)  loose(2004本)  accuse(1994追 2012本)  cultivate(2012追)  objective(2010追)  physical(2009追)  behavior(2000追)  consider(1993本)  canal(1996本)  instance(2011本)  island(2008追 2013追)  democracy(1990追  1991追  1993本  2008追) ★私の注意喚起の記事「お色直し」コチラです 「カタカナ語」コチラです

【第2問】 A 問7,問8,問9,問10あたりが引っかかる問題。

B 問2,問3はできません。複数のポイントが絡む出題は《難》です。

C 「ブロックに行くまでの意味さえ取れれば8割できたも同然」と日頃から強調していましたが、そこさえ間違えなければ取れると思います。

【第3問】A 下線部同士が離れていたり、「テーマ」を語る前置きが長かったりで時間を食う問題です。問2は難しかったでしょう。

B 全員の発言を受け、それをさらに一歩進めたステップを想像するという最後の設問は、「共通テスト」を予感させる問題で、ちょっと難しかったかもしれません。

【第4問】A 例年の図表・グラフではなく、絵が登場したことに面食らった受験生・先生方もおられるかもしれません。昨年の本試験・追試験を分析しているものにとっては、従来のグラフの要素A,B,Cを特定する問題は消えていましたから、そんなに驚きではありませんでした。例年出題されていた問4の次の段落内容を推測する問題は、昨年の本試験では消えましたが、追試験ではちゃんと出題されていましたので、私は「復活するよ」と予言していた通りになりました。やはり追試験はちゃんと見ておかねばいけません。例年、形式変更がある時には必ず前年の追試験でリハーサルをしています。昨年の追試験は、従来の形式通りの出題でしたので、私は今年は「大きな変更はない」と予想しておりました。

B 私が日頃の授業で強調していたのは、広告の「注記」「補足事項」の所が問題を解くときのヒントになることが多いので見逃さないように」ということでした。今回の計算問題や内容一致問題もやはりそうでした。問3がちょっと難しいでしょう。

【第5問】 主人公の心情をたどりながら読む物語文です。問4の下線部意味推測問題は、根拠となる前後が分かりにくかったかもしれません。問5は主人公の心情の移り変わりを時系列で問う問題で、「共通テスト」の先取りと言ってもいい出題でした。これは《難》。

【第6問】 自動販売機に関する評論文。英語は分かりやすく内容も取りやすいのですが、設問の選択肢が誠に上手に作ってあって、引っかかるようになっています。ここら辺は下手な模擬試験と違い、いつも感心させられるところです。問3の下線部意味推測問題(counterfeit)の選択肢などは見事です。

 以上のことから、決して簡単な試験ではありません。「昨年並み」ではありません。♠♠♠

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◎雑談も馬鹿にならない!!

〔追記〕 年を明けてから、急ぎの仕事に追われる中、突然両目がかゆくてたまらなくなりました。かゆくてかゆくて仕事が手につかないんです。目薬をさしても一向に改善の兆しが見られません。 こういうときには、早めに受診するに限ります。朝からお世話になっているT眼科へ急ぎました。病院に入ってビックリ!待っている患者さんが50人くらいいます!おいおい、これじゃ2~3時間は待たねばいけないな。原稿も書かなくちゃいけないのに痛いなあ、と思いながら、覚悟を決めました。すると「八幡先生、こっちにどうぞ」と受付をしてくださったT先生の奥様が、診察室の前に案内をしてくださいました。実は、かつて松江北高1年生のお嬢様を私は担任していたのです。今はママになっています。そんな訳でか、2,3人待って診察室に入ることができました。申し訳ない。診断は「アレルギー性結膜炎」。今とっても流行しているんだそうです。結局、30分もかからずに病院を後にすることが出来ました。指示通り、2種類の目薬を時間差でさすことで、すっかりよくなりました。この病院談を授業でして、「アレルギーは英語で何て言うんだろう?」と生徒に問いかけました。なかなか出てきません。allergyと板書して、日本語の「アレルギー」とはアクセントが違う「カタカナ語」だから、よく狙われるんだ、と解説しました(私のセンター本の「カタカナ英語 頻出語リスト」に出ています)。するとどうでしょう。この語のアクセントを問う問題が、今年のセンター試験の第1問B 問1に登場しています。雑談も馬鹿にできませんね〔笑〕。座布団一枚!!♥♥♥

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