「共通テスト」不正行為

 毎年この時期のテストになると不正行為が発覚します。かつてはこういったことは闇の中で、我々が知る由もなかったのですが、「センター試験」の不正行為を、馳 浩(はせひろし)文部科学大臣の時から、全部情報公開されるようになりました。⇒詳細はコチラ

  今年の「大学入学共通テスト」の第一日程で、失格となった不正行為は4件(4人)でした。

鳥取県の受験生が、数学の試験終了後にマークシートに記入し、やめるように指示されても応じなかった。不正行為で一番多いのがこれです。

静岡県の受験生が、国語で定規を当てて文章を読んでいた。持ち込み禁止です。

茨城県の受験生は、数学で参考書を縮小コピーしたカンニングペーパーを使っていた。論外!

東京都の49歳男性は地歴・公民の試験中に、特別申請をしていないにもかかわらずマスクから鼻が出ていたので、監督が覆うように求めたが応じず、計7回注意を受けた。「次に注意を受けると失格になる」と伝えたが、7回目も従わなかった。不正行為と認定されて別室への移動を求められた後も、「これが自分の正しいマスクの着用である」(マスクで鼻を覆うとメガネが曇る)などと主張し退去に応じなかったため、他の受験生たちが別室に移動して受験をしました。その後も大学内のトイレ約3時間立てこもり出てこなかったので、通報を受けて駆けつけた警察官が連行・逮捕しました。他の受験生にもずいぶん迷惑でした。♠♠♠

▲「大学入学共通テスト」島根大学会場

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