USJ④~Harry Potter

 2014年に、USJにオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターエリア」(The Wizarding World of Harry Potter。 投資総額はUSJ史上過去最大の450億円!ハリーポッターの物語の世界を、圧倒的なスケールと、徹底した細部へのこだわりで再現したエリア(映画シリーズの美術監督を手がけたスチュワート・クレイグ氏が、エリアの設計・監修を担当しています)が2014年7月に誕生しました。岩山にそびえ立つ荘厳なホグワーツ城、魔法使いが住むホグズミード村、など、物語を全身で体感できる魔法界への扉が開かれています。スパイダーマン」の140億円を上回る巨額の投資額です。本当にハリポタの世界に紛れ込んだかのような街並み、そして湖のほとりにそびえるホグワーツ魔法魔術学校など見どころ満載です。

 まず、入り口からすごいんですよ。魔法界へとつながる小道は、ストーン・ゲートウェイ」に始まり、ホグズミード村に通ずるエントランス・アーチまで続いています。ハリーポッターエリアに行くためには、左右に木々が立ち並ぶ森の中のような神秘的な小道を歩いていきます。それが、本の中で、列車が到着した駅からホグワーツへつながる道を歩いていくような錯覚にとらわれるような道なんです。そして、ハリーとロン・ウィーズリーが乗ったウィーズリー家の「空飛ぶ車」(フォード・アングリア)が森の中でお出迎えしてくれます。それを横目に過ぎていくと、遂にホグズミード村のゲートが見えてきます。そこでは映画でおなじみのミュージックとともに、ホグズミード村を再現した魔法の世界、そしてその先にはホグワーツ城が見える圧巻の光景が広がっています。初めて見たときは、某然と立ち尽くすほどにすごい景色です。そして、何度見てもその感動は変わらないのもすごいところ。

 アーチをくぐると、ホグズミード駅へとやってきた、蒸気を上げて待っているクリムゾン色の「ホグワーツ特急(生徒を毎年運ぶ)が。。吹き出す蒸気が今まさに到着したような臨場感を演出していますね。列車の傍らには車掌さんの姿もあります。快く記念撮影に応じておられました。

 湖にかかる桟橋からの眺めが見事で、鏡のように滑らかな湖面は、荘厳な城の姿を映し出していました。黒い湖に反射した逆さ「ホグワーツ城」が見られるのは日本だけと聞きました。険しい岩山に堂々と立つホグワーツ城。その様は美しく威厳に満ちていました。夜はまた違った雰囲気で、プロジェクションマッピングでライトアップされ、妖しげな幻想的な雰囲気を漂わせます。お城の中をめぐることのできる「キャッスルウォーク」では、教室や校長室をゆっくりと見ることもできます。動く肖像画の廊下も完全に再現していました。アトラクションの待ち列はホグワーツ城内にあるホグワーツ魔法魔術学校の廊下で、無数の肖像画が語りかけてくる「動く肖像画の廊下」が印象的でした。優待券を持っていたので、並ばずに乗り場についた私は、「心臓の弱い方はご遠慮ください」との掲示に、あきらめて引き返したことでした(笑)。♥♥♥

 

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