「でん助」がない!!

 休日に、松江・田和山にある今井書店センター店」に出かけた帰りに、本郷町にあるとんかつ専門店「でん助」に寄って、「とんかつ定食」を食べて帰るのを楽しみにしていました。今日も今井書店で本を買い占めて、午前11時半の開店を見計らって、電動自転車で向かいます。お店の前にやって来ると、あれっ?見慣れた「でん助」の看板がありません!違うお店の看板にすげ替えられています(写真上)。おいおい、閉店してしまったのか?!ショックです。こんなことなら、もっと早くに最後のお別れをしておくんだった(前回訪れたのは5月でした)。

 国道9号線の相生町交差点を北に曲がりすぐのところにある、パチンコ店の一階に入居していたとんかつ屋さんが「でん助」です。以前は、JR松江駅前の“懐かしの”「ピノ」(現「一畑百貨店」)に出店していましたが、ピノ」の閉店により移転、そして、現在の場所に移られました。創業30年以上の老舗とんかつ店でした。私は開店時からの常連。とんかつが無性に食べたくなったときに、私が行くのがこの「でん助」か、学DSC00665園通りの「かつふじ」です(私の紹介は⇒コチラです)。メニューは非常に豊富で、揚げ物の定食、丼、カレー、など。お昼前は、お客さんはテーブル、小上がりの席がほぼ埋まっています。「とんかつ定食」(税込み850円)をいつも注文するんです。キャベツポテトサラダバナナが添えられたとんかつに、ご飯大盛り、味噌汁、冷奴、漬物、からし付きのとんかつのソースが、盆にのった小皿で出てきます。ドレッシングも2種類出され、自分で好きな方を選んで調整できます。少し薄めのとんかつはさくさくっとあがっており、味も上々です。接客のお兄さんもいつも笑顔で対応してくれますし、味、値段、提供する心遣い、接客ともすごくいいお店です。学園の「かつふじ」と違って、お店の「雰囲気」がそこそこなのは、パチンコ屋さんの隣の定食屋さんなので仕方がないでしょうかね。パチンコ帰りで、漫画を読みながら食事をしたりする人が目立ちます。お昼時になると、座敷18席、テーブル12席は常時満席になります。ボリュームと味と値段(コスパ高し)で、多くの人に愛されたお店でした。パチンコ客への配慮でか、全面喫煙可というのが、たまにキズで、運が悪いと煙の中で食事ということになります。

▲私の大好きだった「とんかつ定食」

 なんでも、店主さんがお亡くなりになったために閉店されたようです。あー、もう一回行っておくんだったな、と後悔の念が消えません。

 そういえば、松江で美味しい大判焼きの老舗「きむら新月堂」さんも、閉店してしまわれました(私は「一畑百貨店」地階の大判焼きのファンだったんですが、こちらも潰れてしまいました)。最近いつだったか、お店の前を自転車で通ったら、ズラーッと長蛇の行列です。交通整理の警備員さんまで出動しておられました。「最後尾はコチラ」という、松江には珍しい看板を持った人もおられます。「一体何が起こったんだろう?」と不思議に思いながら通り過ぎました。数日後に同じ場所を通りかかると、閉店の貼り紙が。店主さんご高齢のための閉店とか。あー、あの時の行列は、閉店を惜しむ人たちの最後の行列だったんだな、と納得しました。惜しいお店がどんどんなくなっていく松江市です。♥♥♥

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