「グレープ」復活!!

 大好きなシンガー・ソングライター、さだまさし(69歳)さんが、吉田政美(よしだまさみ、69歳)さんとのフォークデュオ、グレープ」を約8年ぶりに復活させることになりました(グレープ」の名前の由来は、吉田政美さんが専用五線譜にロゴマークのように「ぶどう」の絵が書いてあったから、ただそれだけらしいです)。4月6日に東京国際フォーラム・ホールAで開催される「文化放送開局70周年記念公演」に出演します。武田鉄矢(72歳)さんがボーカルを務める海援隊や、南こうせつ(72歳)さんら同世代との共演も決まり、「ジョイントコンサートは生存確認みたいなもの。みんなが集まって、元気でステージに上がれるのがうれしい」と笑顔でユーモラスに喜びを表現しました。

 昨年10月にソロ公演4500回の偉業を達成するなど、衰え知らずの音楽活動を続けるさださんが、〝原点回帰〟の伝説的フォークデュオを復活させます。さださんは吉田政美さんと結成した「グレープ」で1973年にデビュー。わずか三年で、1976年に解散しますが、その後も自身の公演などで度々共演しており、今回、約8年ぶりにハーモニーを響かせることになりました(近年では2013年、日本武道館さださんのソロ4000回目のステージで共演)。また吉田さんの美しいギターの響きが聞けます。

 「グレープ」は、叙情あふれるメロディーとさださんの繊細な歌声が魅力なんですが、夏に発売したデビュー曲「雪の朝」はヒットせず。その後、東海地区の深夜ラジオで紹介されたことをきっかけに注目を集め、「精霊流し」「無縁坂」などの大ヒットにつながりました。

 現在は音楽プロデューサーとして活躍する吉田さんと、二人で久しぶりに立つステージに「記憶では10年以上前のこと。吉田は大丈夫かな。あのころより成長して“レーズン”でいけると思う。吉田はブツブツ文句いいながら出てくると思います」さださんは話しました。吉田さんとは現在も電話で連絡を取り合っており、「彼は僕にとって歌い始めの原点。優れたギタリストで感受性が音に出ている」と。解散後の吉田さんは、共演するごとに「もうお前とは最後!」などといつもボヤいていました。「吉田の持っている音は変わらない」と不変の音楽性を信じて、共演を心待ちにしている様子です。4月の誕生日で古希を迎えるさださんは、70歳になってもアーティストとして走れることに感謝したい。これからも新しい扉を開けていきたい」とあふれる創作意欲を約束しました。

   さて、「やって2曲かな?」ととぼけるさださんは、歌う曲はまだ未定とのことですが、私はぜひ聞きたい曲があります。 平成3年(1991)10月10日に、さださんと吉田さんのデュオ「グレープ」が再結成され、「レーズン」という名で(グレープ(ぶどう)が干からびてレーズン(ほしぶどう)になったというシャレ)アルバム『あの頃について~シーズン・オブ・レーズン』とシングル曲を発表しています。その1stシングル曲が「糸電話」という曲です(実質「グレープ」の7枚目のシングル)。とってもいい歌だったんですが、見事なまでに売れませんでした(いい歌が必ずしも売れるとは限らないことは長い歴史が証明しています。でもそれは何かのきっかけで輝き始めることもあることをさださんは証明してきました)。冒頭から二人のハモリで曲が始まり、その冒頭歌詞が「糸電話みたいな恋でした 近づきすぎたら聴こえない 離れすぎたら切れてしまう 不器用な恋でした」男女の恋愛を、糸電話に例えた発想が素晴らしい。しかも、初めてメインボ-カルを吉田政美さんがとるという大変珍しい貴重な曲だとも思います。今思うと、この曲はメインボーカルの吉田さんのパートが男性側の歌詞、さださんが歌う展開部が女性側の歌詞と察します。男性側の視点から、一度離別した恋人同士なのですが、再度やり直せないかな~と言う、気持ちの表れと、時間の流れが逆行して、2番の歌詞で別れた辛い当時のことを歌っている、面白い構成にもなっています。1991年の「夏・長崎から」の前夜、10数年振りにホテルの一室で二人でギターを抱えて生み出したこの一節です。この二人のハモリをぜひ聞いてみたいと思っている八幡です。♥♥♥

         糸電話
              作詩・作曲 さだまさし  編曲 レーズン
※糸電話みたいな恋でした
 近づきすぎたら聴こえない
 離れすぎたら切れてしまう
 不器用な恋でした

 出始めのポインセチアの  天鵞絨のような紅の鉢植を
 小脇に抱えて立っていた ひとなつこいあなたの笑顔
 肩に降りつもる ぼたん雪の白 澄んだあなたの茶色の瞳
 多分あの時にあなたを 愛したいと思った

 風ひといろ 吹き抜け
 時代遅れの恋人たちは
 もどかしい位 小さな歩巾で
 歩き出そうとしてた

※くり返し
 
 故郷へ帰る夜汽車で 息を殺して泣き続けた

 数え切れない程のさよならを あの町に置き去りにした
 あなたを失くしたあの頃に 流行っていた悲しい唄を
 掌でなつかしむ程 嘘はつけないけれど

 夢ひといろ 駆け抜け
 季節はずれの旅人たちは
 愛は愛として 傷は傷として
 抱きしめられるようになった

※くり返し        

 

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