「ふくや」の明太子

◎週末はグルメ情報!!今週は明太子

 このうだるような暑さが続く中、白いご飯に「明太子」をかけて食べると、なぜかご飯が進むんですね。私はもう長年、「明太子」のお店は、博多の「ふくや」と決めています。昭和23年10月5日、福岡県・博多の中洲の一角に小さな食料品店が生まれました。店主は川原俊夫(かわはらとしお)。妻・千鶴子(ちずこ)と共に始めたこのちっぽけなお店が、今の「ふくや」の歴史の第一歩でした。1949年(昭和24年)1月10日、前年の「ふくや」の創業以来、研究を重ねてきた「明太子」を初めて店頭に並べ、福岡名産「からし明太子」が誕生したのです。「明太子」助宗鱈(介党鱈)の卵(鱈子)の塩辛で、元々は朝鮮半島に伝わる家庭の惣菜「明卵漬」(ミョンランジョ、たらこのキムチ漬け)を改良に改良を重ね日本風にアレンジしたもので、「味の明太子」と命名しました。これが日本初の「明太子」です。そういうわけで、この1月10日が「明太子の日」とされているのです。これを日本人の口に合うように味付けして、今までに誰も食べたことのない新しい味「からし明太子」が作り上げられ、その後、10年あまりの年月を経て、納得の味を完成させました。ここで、川原さんはこれを商標登録もせず、製造法特許も取得せずに、これから「明太子」を作ろうという地元の同業者へ、惜しげもなく製造方法を公開し、教え広めたため、様々な風味の「明太子」が生み出され、博多の名物として定着するきっかけとなったのです。現在、福岡でさまざまな形で展開して、全国のみなさんに親しまれているあの「明太子」の味は、この川原さんの情熱と熱い想いが原点となったものです。もう長年のお付き合いで、いつも福岡から送ってもらっています。今日も明太子で朝ご飯です。♥♥♥

▲博多の「ふくや」

 「明太子」の語源は、韓国語で明太(ミョンテ)がスケトウダラ。それで当時の日本人がタラコは明太の卵だからと、『子』をつけて、「明太子」という造語を作ったようです。味付きのタラコということで、『味の明太子』と呼びました。昭和24年1月10日から『味の明太子』を販売しましたが、当初はなかなか売れませんでした。調味液に隠し味を加えたり、唐辛子のブレンドを変えたりと、味の試行錯誤を繰り返し、ようやく売れるようになったのは、発売から10年後でした。そして今の人気にいたります。♥♥♥

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