二度目のポップサーカス

▲旧県立プール跡地広場特設大テントが会場

▲入場口には長蛇の列が

 世界10数カ国のまさに超人たちの競演です。「ポップサーカス」松江公演が7月17日に、旧県立プール跡地広場で開幕しました(~9月18日)。新型コロナウイルス禍の活動休止を乗り越え、6年ぶりに大歓声が戻ってきました。世界のトップパフォーマーが2カ月間にわたって繰り広げる「ポップサーカス松江公演」(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)が開幕です。テント内は大観衆で埋まり、待ちわびた市民は、息をつく間もなく飛び出す圧巻のパフォーマンスに歓声を上げ酔いしれています。私は気温35度の真夏日に、巨大テントの中、6年ぶり二度目の鑑賞です。途中20分の休憩を挟み、約2時間の非日常の世界の公演を楽しんできました。

 

▲開演前のデモンストレーション

 開演前やそれぞれの幕間にはピエロ二人がナビゲーターとして登場し、舞台と観客をひとつに結んで会場を盛り上げます。幕が開き、最初に会場を沸かせたのは、陽気なメキシコ出身の3人組による「ジャグリング」でした。速いテンポでノリノリで繰り出す難度の高い超絶技に引き込まれていきます。スピード、テクニック、リズム感のあるパーフォーマンスは圧巻です。天秤上の両端の輪の中と外を巧みに使い分けて、回転するマシーンと一体となって繰り広げる危険な離れ業「デスホイール」(Death Wheel)。そこに待ち受けているのは生か死か?また一転、可愛らしい動物たちの妙技には思わず頬が緩みます。その後も、おわんを頭にのせて、人の背丈ほどもある1・8メートルの一輪車でパフォーマンスを披露する「おわん一輪車」、唯一の日本人パフォーマーの丹原順菜さんの「一丁ブランコ」などが続きました。天井から下がった2本のリボンのみで織りなす、息の合った2人の男女が華麗に宙を舞うドラマティックな「リボンアクロバティックス」。クライマックスは華麗な大技「空中ブランコ」。高さ10メートルのステージの端から端まで飛び交う姿に、客席からは「すごい!」と感嘆の声が漏れ、興奮冷めやらぬ様子でした。

 パフォーマーにとっては、コロナ禍で3年間の公演ができない期間を乗り越え、再び耳にした大歓声。メキシコ出身のマルコさん(44歳)「お客さんの笑顔が見られてすごくハッピー。皆さんに見に来てほしい」と充実感を漂わせ、2カ月間の完全燃焼を誓いました。

 マジック好きな私は、ブロンド美女のコスチュームがアッという間に次から次へと七変化する摩訶不思議なイリュージョン「早着替え」に目を奪われました。華やかさにテンポとスピード感も加わった本格イリュージョンでした。

 あ、そうそう、ただ一つ残念だったのは、チケットをレギュラー席(3500円)でケチった結果、席の目の前の鉄柱が邪魔をしてステージ全体を見る事ができなかったことです。真正面の席を買うべきでした。♥♥♥

▲フィナーレは撮影許可

 

 

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