ニュー「米子駅」

 JR米子駅がリニューアルされました。これまで線路で分断されていた駅の北側と南側。駅には南口がなかったために、南側の住民は北側に行きづらく、不便を感じていたといいます。そんな中で作られたのが、JR米子駅の南北をつなぐ自由通路「がいなロード」です。線路をまたぐ形で作られた長さ140メートル、幅6メートルの広々とした通路で、自転車も押して通ることができます。便利になりました。

 通路は駅周辺の風景がよく見えるようガラス張りになっており、天井・壁などには鳥取県産の「智頭杉」が使われています。木の温かみと照明のやわらかい光に心が落ち着きます。

▲智頭杉の壁に「ヨネギーズ」が

 そして、壁をよ~く見てみると、米子市公式キャラクター「ヨネギーズ」が彫り込んであります。5cmほどです!こういった「隠れヨネギーズ」が他の場所にもいるそうです。ぜひ探してみてください。新生米子市のイメージアップを図るため、ロゴマークとイメージキャラクターを募集していましたが、北は北海道から南は九州にいたる全国各地から184点の応募がありました。その中から選ばれたキャラクターは、米子市の弓ヶ浜地区で栽培されている「ネギ」と、米子のアルファベットの頭文字「Y」をデザインしたものです。淀江の名物「どんぐり」のポシェットを身につけています。男の子の名前:ネギ太 女の子の名前:ネギ子 ペアの名前:ヨネギーズ

▲米子市公式キャラクター「ヨネギーズ」

 そして、通路の中央部分には左右に「展望デッキ」があります!そこに設置されたベンチに座って、山陰の線路を走る列車を上から眺めることができます。駅構内の「扇形車庫」という珍しい施設の一部も見られますよ!

 ちなみにこのベンチ、智頭杉で作られているのに加え、県西部の伝統工芸品「弓浜絣」が敷かれているんです。白い粒はなんとお米!鳥取県固有の酒米「強力米」です。星取県といわれる鳥取の夜空のようなデザインだなと思いました、素敵!

 「やくもラウンジ」と名付けられた待合室のベンチ・カウンターは、2024年春以降の導入が予定されている新型特急「やくも」の内装を連想させるデザインとなっています。待合室はいつも人でいっぱいです。これも鳥取県産の智頭杉で造りあげられています。

 さらに改札内トイレの壁や扉などにも、新型「やくも」のボディカラーやシートに使われる和柄などが取り入れられています。木や内装の色合い、すごく落ち着きますね。来年春の「やくも」のお目見えがますます楽しみになります。

 北口と南口にそれぞれある「エスカレーター」。耳をすますと…「顔や手を手すりの外に出したらいけんよ、危ないけん」「このエスカレーターは がいなロードの上りのエスカレーターですけんねぇ」なんと、米子弁のアナウンスが!出雲人としてはほっこりするアナウンスで思わずニッコリ。

 新しい駅舎は、改札口が2階にあります。

 2階建ての新たな駅ビル「シャミネ米子」もオープン。山陰の特産品や駅弁などを販売する土産物店、輸入食品販売店やドラッグストアなど6つの店舗が入り、いずれも「がいなロード」から直接出入りできます。ただこのお店のラインナップは、商業の街の象徴の駅としては、ちょっと期待外れでした。

 駅の南口には、バスやタクシーのロータリー、駐車場を備えた広場も整備されました。車の利用者にはずいぶん便利になったようです。米子市は、来年度までに南口の駅前の歩道を広くし、カフェやベンチを設置して、くつろげるようにする計画です。まだまだ展開が期待される米子駅です。♥♥♥

▲広々とした南口広場

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