1月の「共通テスト」に向けて

 いよいよ旧課程最後の「共通テスト」が迫ってきました。受験生たちに私が最近教室で話していることを挙げてみたいと思います。

 (1)今年の追試験を見る限り(「追試は翌年の本試験に向けた予告編」)、リーディング・リスニング共に形式に大きな変化はないと考えていますが、再来年から始まる新課程入試は大きく変わることが「試作問題」から伺えますので、なにがしかのリハーサルが組み込まれることも危惧されます。例年なら「昨年通り」と断言したいところですが、新課程を控えているだけにチョコッと“顔見せ興行”があるかもしれないというのが、私の正直な本音です。したがって、本番では試験会場で問題が配られたら、解き始める前にパラパラと問題に目を通し、大きな変更がないかどうかを確認してから始めることが重要です。時間が足りないからと慌てて解き始めて、途中でビックリすることがないようにしましょう。難易度に関しては、「リスニング」が間違いなく難化するはずです。

(2)新課程で大きく入試が変わるために、今年確実に合格したいという強い思いが働くために、どうしても「安全志向」で志望校を下げがちです。特に平均点が低く出たときにはその傾向は顕著になります。過去にも同様の現象が見られましたが、こういう年はA判定やB判定でも不合格になったり、CやD判定でも逆転合格が起こったり、「荒れた入試」になることが多いのです。みんなが志望校を下げていくと、難関大学がガラガラになったりもします。今年は安易に志望校を落とすな、と口を酸っぱくして言っています。

(3)(2)に関連して、「荒れた入試」になると、予備校業者の判定が当てになりません。昨年度の合格者の「合格最低点」を調べておき、自己採点結果と照らし合わせ、合格に必要な二次試験の得点がどれくらい必要かを自分で計算して、「二次試験」に向かいましょう。予備校やパソコンの判定システムの判定に踊らされること無く、客観的に迫ることが大切です。私が「共通テスト」が終わってから生徒たちに作業させている内容はコチラを参照ください。

(4)「共通テスト」が終わったらすぐに志望校の「過去問」演習に入れるように、また「二次試験」で何点取れば合格できるかを正確に把握するために、今のうちに過去問を10年分手元に用意しておきましょう。私大は3年分をやっていけばいいでしょう。♥♥♥

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