新幹線ビジネスブース

 東海道新幹線N700S系車両では、2024年10月時点でプライバシーを確保できる「ビジネスブース」が利用できます。「ビジネスブース」は完全個室ではないものの、座席とは別の空間にワークスペースとしての設備が整っています。「ビジネスブース」は、周囲を気にせず電話対応やオンライン会議、打ち合わせを行いたいときや、資料を広げて集中して作業したいときに適しています。ブースは7号車「S Work車両」利用者が予約可能で、7・8号車間のデッキ部に設置されています。 中にはテーブルハイチェア充電用コンセントが備え付けられ、接続時間に制限のない「S Wi-Fi for Biz」も利用できるため、より快適に仕事ができるスペースとなっています。10分単位で利用することができ、料金は0~30分の場合10分あたり200円、30~60分の場合10分あたり300円です。私のように新幹線の車内で仕事をしたい人間にはピッタリのサービスです。利用する日のどの便がS Work車両かは、ホームページ上で確認することができます。

▲「ビジネスブース」の利用案内

 乗車後、座席に設置されているリーフレットやブース内のタッチパネルから予約サイトにアクセスします。空き状況を確認し、必要事項を入力して時間を選択します。最初の段階で課金はされず、利用開始時にクレジットカードでの支払いが発生します。予約が確定すると「利用番号」が発行されます。順番が来るとメールで通知され、ブースに移動後、タブレットに利用番号を入力して利用を開始します。この段階で課金されます。利用中はタブレットのボタンで施錠・解錠が可能です。利用が終了したら「利用終了」ボタンを押して終了します。「ビジネスブース」は、乗車前の予約ができないため、乗車後に予約する必要があります。また、予定より利用時間が短い場合でも返金されないので、利用時間の選択には注意する必要があります。東京から博多間の範囲で利用できます。長距離の移動時間を有効に使いたい人にはおすすめのサービスです。

 東海道新幹線では2026年度から、グリーン車よりもさらに上質な「個室」が導入される予定です。この完全個室タイプの座席は、プライバシーとセキュリティが重視され、専用Wi-Fi、リクライニングシート、調節可能な照明や空調などの設備が特徴です。 オンライン会議や静かな環境でリラックスしたい人に最適なこの空間は、1編成に2室導入される予定です。詳細なサービス内容や料金は今後の発表待ちですが、多様化するニーズに応える新幹線の新たな座席スタイルが期待されます。プライバシーと快適さを重視した「個室」では、さらにビジネスでの利用が便利になり、充実した移動空間になるでしょう。現在はN700S系の一部車両において「ビジネスブース」が整備されていますが、今後の「個室」の導入によって、さらに快適な移動環境が期待されます。♥♥♥

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