unknown

 教えている高校生・浪人生の書く英作文をじっくり観察していて、unknownという単語を「自分の知らない」という意味で使っている生徒が結構いることに気がつきました。英語がかなりできる生徒でもunknown words(自分の知らない単語)とやってしまうのです。でもこれでは「世間一般に知られていない言葉」という意味になってしまいます。「自分が知らない言葉」ならwords I don’t knowと書けばいいのです。例えば、an unknown writerと言えば、有名でない、あるいは世間一般にその存在を認められていない作家のことを指します。少なくとも一般的に(=圧倒的多数の人々に)知られていない、ということを示唆する単語なのです。基本単語なんですが、結構英語のできる日本人高校生もやりがちな誤りです。2023年に発刊された『ライトハウス英和辞典』(第7版、研究社)の中で、私は「誤用注意報」として、私は新しく日本の高校生が誤りがちな項目をコラム仕立てでたくさん取り上げていますので参考にしてください。

 もちろん、誰かを限定して何かが知られていないと述べることはよくあります。その場合は次のように言います。♥♥♥

  Unknown to my wife, I had already repaid the money.  妻の知らないうちに私はすでに金を返済していた。(『ライトハウス英和辞典』第7版

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