パナソニックでは、独創的な仕事ができる人を育てるために、次の点を徹底的に鍛えて、社員の「知的遊び心」を育成するといいます。①アマノジャクであること(常識の中に居座ったり、イエスマンであってはいけない。常に現状を否定し、他人の言ったことを一旦は疑ってみる)、②非まじめであること(「不まじめ」とは違う。遊びながら仕事をし、仕事をしながら遊ぶ)、③いろんな人と幅広くつきあうこと(異分野、異業種の人と付き合うことで常に新鮮な刺激を受ける)、④好奇心を持つこと(どんなことでもつまらないと思ってはいけない切り口をチョット変えてみるだけで思いもかけない発見がある) これらは、私が生徒たちにいつも教室で語りかけていることです。
そんな「独創的なはみ出し人間」を育成するために、あの本田技研工業が「5つのセオリー」を提唱していました。①「自分のために働け、会社のためにはたらくのではない」、②「能ある鷹は爪を出せ」、③「失敗を恐れるな」、④「物事の判断はすべて現場、現物、現実に依れ」、⑤「人まねをするな。自分で考えろ、自分の手でやれ」
積極的に働いた結果の失敗は大目にみるが、ノープレイ・ノーエラーは徹底的に排除する、というのがホンダのやり方のようですね。「人のやらないことしろ!」というのが私の口癖でもあります。今回の衆議院選挙で、「チームみらい」が躍進したのは(「私たちの党は消費税を下げることは提案しない。それよりも社会保険料の軽減のほうが重要だ」)、そういう理由からだと分析しています。「人のやらないことをやる」ためには「人が何をやっているか」を知らなければなりません。そのために勉強をするのです。♥♥♥
バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。(稲盛和夫)



