「あったらいいな」をカタチにする、とテレビのCM画面に出てくる、小林製薬の商品のユニークなネーミングに感心することしきりです。「ブルーレットおくだけ」「熱さまシート」「ナイシトール」「ガスピタン」「アンメルツヨコヨコ」「のどぬーる

▲トイレットペーパーホルダーに付けるといい香りが
スプレー」「キズアワワ」などいくらでも思いつくことができます。全て「消費者が1秒で聞いて覚える」ことができるものばかりですね。聞いたところでは、商品開発のためには議論に議論を重ねて、部門の垣根を取っ払って渾然一体になるまでドロドロに議論をし尽くすといいます。これを「ドロドロ開発」と呼ぶんだそうです。新製品の企画、ネーミング、グッドアイデア、改善提案など高い評価を得ると金一封のうえに、社内でポイントがつく報奨制度も。社内では社長・会長も役職ではなく「○○さん」付けで呼び合い「仕事の前では平等」であることが徹底されています。また頑張った社員には、「社長ホメホメメール」が届きます。お客様相談室に寄せられる月4500件もの消費者のクレーム・注文・要望は、すぐ新商品開発にリレーされる仕組みも出来上がっていると聞きました。自ら挑み、共に学び、称えあう「ひとづくり」焦点をあてた社風のようです。「従業員一人ひとりが主役である」という考えです。勢いのある会社はやはり違いますね。
私が特に興味を持ったのは、同社のホームページに出ていた「ごんたの10箇条」という、小林製薬が求める世界に通じる人材像の共有でした。「ごんた」というのは関西弁で「やんちゃ坊主」という意味です。「革新力」、「コミュニケーション能力」、「行動力」のある人材育成に力を入れていることがよく分かりますね。教育現場にも参考になる人材観です。生徒達に話してやろうと思います。
「ごんたの10箇条」
1. 新しいものが好き
2. 負けず嫌い
3. 明快な自己主張
4. 本音で話す
5. 粘り強い
6. 行動力がある
7. 仕事の虫
8. 摩擦や失敗を恐れない
9. 意外性がある
10.愛嬌があり人に好かれる
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