ngの発音

 補習科の授業(全体を半分に分けて、私は上位20人を担当しています)では、毎回単語テストを50問~100問程度やって、語彙の増強に努めています。その中には、必ず発音問題も10問程度入れてあるんです。今日やった問題で、全員がことごとく間違えた問題を下に挙げますので、やってみてください。

 次の問いにおいて、下線部の発音が、他の3つの場合と異なるものを、それぞ
れ下の①~④のうちから一つ選びなさい。
     ① anger singer linger    strongest

 センター試験の発音問題には、母音子音が出題されるんですが、この子音「ngの発音」は、まだ本試験には出題されていない最後の大物です。

 私は高校時代、英語が割と得意だったんですが、模試の「発音・アクセント問題」だけは、ほとんど全部間違えていました。それは「勉強の仕方」を知らなかったからです。問題用紙に向かい一生懸命ボソボソ発音しては間違えていました。「発音・アクセント問題に出る単語は決まっている。ならばそれをちゃんと学習してしまえば終わり」です。たったこれだけのことが分かりませんでした。知らなかったらできないのです。上の発音問題も、まさにそんな問題の代表格です。要求されている知識とは、次の3つです。1)語末の-ngは鼻に抜ける「ング」、語中の-ng-ははっきり「グ」と発音する。(2)語末の-ngで終わる語に何がついても(例:-er, -ing)発音は変わらない、(3)ただし形容詞の比較級・最上級だけは「グ」と発音する。この知識さえあれば、あらゆる-ng-の問題を解くことができるんです。正解は②となりますね。

 私は『2013年度英語センター試験対策本』(自費出版、2012年)の中で、発音・アクセント問題の「頻出語リスト」を提示しています。毎年8割以上の的中率で当たっている信憑性の高いリストです。「やはり、出る単語は決まっていた!」と題して、今年のセンター試験での検証記事をブログで書いていますのでご覧ください。⇒コチラ  「センター試験の発音・アクセント問題に出題される語は決まっているのか?」という、本番&模試の検証資料もダウンロードサイトに登録されていますので、ご利用ください。これで発音・アクセント問題の「勉強の仕方」がわかると思います。学校は勉強するところではない、勉強の仕方を学びに来るところだ」とは、さだまさしさんがいつもコンサートのたびに言っておられることですが、全く同感です。発音・アクセント問題の「勉強の仕方」、それは知識を蓄えることです。狙われる単語を全て音読できるようにしておくこと、これに尽きます。

 今日は島根県立松江東高等学校緒方 孝先生から、「英検2級面接試験「ゼッタイ合格!」のための攻略プリント」という資料をお送りいただきました。前回の準2級(ダウンロードサイトに登録済)に続く続編です。早速ダウンロードサイトに登録しておきますので、ご活用下さい。来月には面接の二次試験がありますので、お役に立つと思います。緒方先生ありがとうございました。

  • 「英検2級面接試験「ゼッタイ合格!」のための攻略プリント」 島根県立松江東高等学校 緒方 孝先生ご提供IMG_1802

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