成功する法則

 大好きな月刊受験雑誌『蛍雪時代』(旺文社)昔の人は蛍の光、窓の雪の明かりで勉強したという故事にちなむ)今月号の特集記事は、「大学受験 成功する法則」です。受験で成功する人には何かしら共通する「法則性」が見られるとして、志望校学習戦略生活・メンタル面の3つに焦点をあてて、「成功する法則」を特集しています。とても参考になる記事です。お薦めしておきます。先日紹介した、松江北高生の合格体験記「進路だより」とともに、参考にしたいものです。私がいつも言っている「賢者は歴史に学ぶ」精神ですね。注意点も一つ。

 よく、「大学受験合格体験記」なる本が書店に並んでいる。受験生の日々の生活や受験勉強の生々しい証言が書いてあって、現役の受験生にとっていろいろと役に立つ情報も載っている。ただし、こういうものを読んで自分もこのとおりにやらなければならないと思ってはダメだ。合格体験記に載っている勉強法はあくまでもそれを書いた本人にとってベストな方法なのであり、他の人にはそのまま当てはまらない。だから、あくまでも自分の方法を探り出す努力を惜しんではいけない。自分なりのアレンジを加えながら、しっくりとくるものは取り入れる、ダメならダメとどんどん捨てる。一番ダメなのは合格体験記を読んで合格したつもりになるやつ。これが一番いけないのは言うまでもない。  ―吉野敬介『よく聞け!おまえはバカじゃない』

▲今、私はユニチャームの会長高原慶一朗さんの『賢い人ほど失敗する』(PHP)を読んでいるんですが、この本の副題が「要領が悪い人でも成功するヒント」です。彼が29歳のときに興した会社はたった25人の従業員の小さな会社でした。それがあれだけの大企業に発展したのには何か秘密があるはずです。それが全部書いてありました。▲誰が引き受けてもうまくいかなかった長崎のテーマパーク・ハウステンボスが、澤田秀雄さんが乗り込むと、わずか1年で黒字となったのにも訳があります。澤田さんの『運をつかむ技術 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密』(小学館)を読むとそのことがよく分かります。▲瀕死の重傷だったJALに、畑違いの京セラ稲盛和夫さんに白羽の矢が立って経営の指導に加わると、見違えるほどの優良企業に一変しました。そこらへんの変わっていく過程は原 英次郎『心は変えられる  自分、人、会社―全員で成し遂げた「JAL再生」40のフィロソフィ』(ダイヤモンド社)に詳しく書いてありました。そもそも、稲盛さんはJALのことを「客室乗務員もカウンターも、何も考えずにマニュアルに従うだけのサービス方法で、一見丁寧そうだが心がこもっていない。また、高学歴の幹部は、自負心が強いくせに、政治家や官僚にはペコペコする体質になっている」と嫌い、自社京セラの出張はANA一本に絞っていたくらいですから、皮肉なものです。▲24歳、四畳半、社員3人で孫さんが始めたソフトバンクも、あれだけの大企業に成長しました『孫正義語録~孫氏の兵法』(ぴあ)井上篤夫『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社)を読むとその秘密が少し見えてきます。 ▲最近ベストセラーになっている上坂 徹『成功者3000人の言葉』(飛鳥新社)も、その意味で参考になりました。成功するのには共通の何かが隠されている、ということがよく分かります。

 さて、さきほどの『蛍雪時代』7月号には、灘高の木村達哉先生が「大学合格キムタツ相談所」において「受験に不要な(?)科目は勉強する必要があるのか」「リスニングで成功する秘訣」に関して書いておられます。これまた成功するための重要な法則が隠されていますので、ぜひ高校生の皆さんは読んでみて下さい。⇒コチラで読むことができます

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