オカダカズチカ

IMG_3191 新日本プロレスのオカダカズチカが、お正月にIWGPのベルトを、七度目の防衛をしましたね。デビューした頃は、ひ弱なレスラーで負けてばかりだったんですが、ずいぶん成長したものです。アメリカTNAへの無期限武者修行を終え、凱旋帰国後、IWGPのベルトを巻いたあたりから、ブレイクし始めました。髪を金髪に染め上げ、ファイト・スタイルもヒール寄りのスタイルに変化。凱旋帰国後のインタビューでは「新日本に金の雨を降らせる(入場時に自身の顔が入った紙幣をばらまく)と豪語し、自らを「レインメーカー」と称しました「レインメーカー」がオリジナルのフィニッシュホールドで、言ってみれば、変形のショートレンジ式ラリアートです。本家のスタン・ハンセンは、相手をロープに飛ばし助走をつけて相手の首を刈りましたが(ウェスタンラリアット)、オカダは相手の腰に手を回し、左手で掴み取った相手IMG_3192の右腕を引っ張った勢いで体を向き合わせ、自身の右腕を相手の喉元に目掛けて叩き付けます。天を仰ぐように両腕を広げた通称「レインメーカー・ポーズ」で観衆を煽っておいてから、相手の背後に忍び寄り、放っていくのが定番のムーブです。高い身体能力を活かした打点の高いドロップキック→ツームストーン・パイルドライバーからレインメーカーにつなぐのが、必殺のフルコースで、非常に説得力のある収束です。なぜか、オカダの出る雑誌は全部買ってしまいます。

 私はプロレスが大好きで、一時はスポーツ新聞、プロレス週刊誌2冊、月刊誌1冊を定期購読して、アメリカのプロレス雑誌までのぼせて買っていました。新日、全日はもちろんのこと、UWF、前田日明のリングスまでテレビでチェックして、欠かさず応援していたものです。予め筋書きが決まっていて、勝敗は事前に打ち合わせ済みだなどとは知らずに、純粋に応援IMG_3193していたんです。それが新日の元レフリーミスター高橋の暴露本によって、夢を打ち砕かれます。アントニオ猪木が、死神ジョニー・パワーズからNWFベルトを奪取したときなどは、大喜びしたものですが、サイドビジネスの不動産の借金で困ったパワーズが猪木にもちかけてベルトを金(1万ドル?)で譲った、試合を盛り上げるために、レフリーが指先にくっつけたカミソリ片で観客の死角をついてレスラーの額にさっと傷をつけて流血を起こしている、新宿伊勢丹前でインドの狂える虎タイガー・ジェット・シンがアントニオ猪木を襲撃した事件も、無名だったシンを売り出すために猪木が仕組んだアイデアだった、などと真相を明かされてしまうと、見るのがバカバカしくなって、しばらく離れていたんです。集英社から、全盛当時の新日の試合の全集DVD燃えろ! 新日本プロレス DVDでよみがえる闘いのワンダーランド』が出るというので、懐かしくて購読を始めました。これが思いの外好評のようで、50巻の予定が67巻まで延長されるようですね。今手元に届いたのが59巻目です。残念ながら、今は時間がなくてDVDは観る暇がありませんが、退職したらゆっくりと時系列で観戦したいと思っています。

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