西谷昇二さん

 私は、松江北高の昨年度の二年生「第1学期英語R中間試験」の問題用紙の最後のほうに、こんな言葉を付け足しておきました。代ゼミのカリスマ英語講師、西谷昇二(にしたにしょうじ)さんの言葉です。生徒たちに考えて欲しかったことです。西谷さんの著書はエネルギーに満ち溢れていて、それでいてメッセージがストレートに伝わってきます。

 「私は、自分のバスケットボール人生のなかで、九千回以上のシュートに失敗した。三百近いゲームに負け、二十六回は、それで試合を決めてくれると信じてもらって投げた最後のシュートを外した。私は人生のなかで何度も何度も失敗している。そしてそれこそが私が成功する理由なのだ」(バスケットボールの神様 マイケル・ジョーダン)

 「失敗という壁は、そのままにしておくと、より大きくなって必ずもう一度目の前に現れる。なぜなら、逃した壁は自分の最も苦手な部分となって残っているからだ。スタートは同じなのに、伸びる人と伸びない人の違い。それは失敗という一点に真っ向から向き合う、フェイスするかしないかだけの違いなのだ」 (代々木ゼミナール英語カリスマ講師 西谷昇二)

 「失敗」を「不幸な結果」として終わらせてしまう人と、「幸せな結果」に変える人がいます。失敗したと悔やんでばかりでは不幸のままですが、失敗を糧にして新たな境地を開拓できれば、不幸は成功のステップに早変わりしますね。それを西谷さんは強調しています。

 西谷さんのそうした「プロ論」インタビュー記事を、コチラで読むことができます。また、彼の代ゼミでの授業風景はコチラで観ることができます。オフィシャル・サイトはコチラです。

 ポジティブっていうのは、他人のせいにして楽になることとは違う。自分を客観的に見て、負の部分を受け入れ、それを努力や工夫で成長に変えていくこと。不運なことが起きたら、運が悪いんじゃなくて、成長する機会を与えられたと思えるか。一流の人は皆、これが出来ているんですよ。大きな壁を乗り越えたいなら、「壁貯金」をするといい。小さな目標を立て、それを達成してみる。小さな達成感が積み重なって、「自信のかけら」がいくつか集まったとき、大きな壁を突破できるようになる。自信のかけらは、何だっていい。そのかけらを積み重ねると、モザイクができるでしょ。その模様が個性なんですよ。自分のスタイルと言ってもいい。それができると、生きるのが少しラクになりますよ。

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