三感王?

  プロ野球の世界では、打率・本塁打・打点の三部門のタイトルを取った選手を「三冠王」と呼びます。現在までわずか7人しかいません。平成時代の松中選手以降、もう16年間も「三冠王」は出ていないんです。いかにすごい記録かが分かりますね。それを一人で三回も取った落合博満(おちあいひろみつ)という選手が、いかにすごかったかが分かります。「あいつはすごいぞ。三冠王、3回だぞ」 私が尊敬する故・野村克也監督は、落合さんについて質問されると、いつもそうおっしゃっていました。落合さんは、中日ドラゴンズの監督時代に、ぐだぐだ文句を言う選手に対して「俺の記録を超えてから文句を言え!」と説教したと言います。こう言われては、もうぐうの音も出ませんね。

年    氏名(球団)       打率  本塁打  打点
2004  松中信彦(ダイエー)   .358   44    120
1986  落合博満(ロッテ)    .360   50    116
1986  バース(阪神)      .389   47    109
1985  落合博満(ロッテ)    .367   52    146
1985  バース(阪神)       .350    54      134
1984  ブーマー(阪急)        .355    37      130
1982  落合博満(ロッテ)      .325    32       99
1974  王貞治(巨人)          .332    49      107
1973  王貞治(巨人)          .355    51      114
1965  野村克也(南海)        .320    42      110
1938(秋) 中島治康(巨人)    .361    10      38

 誰にでも真似のできる「三冠王」ではありませんが、今日の話題の「三感王」は、その気になれば、誰にでもできるものです。トイレ掃除で有名な鍵山秀三郎(かぎやまひでさぶろう)さん(「イエローハット」の創業者)がおっしゃっておられました。この話を聞いた時に、あ~そうだなあ」とメモしておいたものです。

 まず物事に「感動」する素直な心を持つことが大切です。そのためには、何にでも「関心」を持たなくてはなりません。深い「関心」を持つことで、深く「感動」できるようになるんです。深い関心を持って、深く感動できる心を持つ。そして三つ目として「感謝」する心を持つことが大切です。例えば、授業であれば、その授業に深い関心を持って、先生の話を深い関心を持って聞く。すると感動する場面も出てくるでしょう。そして先生に「有り難いな」感謝することになります。この三つの「感(関)」の頭文字をとって、鍵山さんは「三感王」と呼んでおられます。このような

  「関心 ⇒ 感動 ⇒ 感謝

ができるようになれば、立派な「三感王」ということになります。これだったらいつでも誰にでもすぐ真似ができますね。私は個人的には、もう何度も何度も、「三感王」を取っています〔笑〕。

「感(関)心」:幾つになっても新しいものに興味を持ち続ける。
「感動」:幾つになっても感動する心を持つ。
「感謝」:幾つになっても感謝の心を忘れない。

 これは、もともとはスーパーのユニーの創業者で社長・会長をされていた西川俊男さん(1925~2015年)という方の言葉だとか。常々「人生の三感王になりなさい」と話しておられたそうです。さらに、「経営の三感王」という言葉もあります。「危機感、責任感、存在感」の三つを合わせた言葉です。西川さんは、「僕は危機感、責任感、存在感を経営の三感王だと思います」とおっしゃられました。なるほど。♥♥♥

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