ひがし茶屋街

  「ひがし茶屋街」は、城下町・金沢の文化を代表する茶屋街のひとつです。文政3年(1820年)、12代藩主・前田斉広(まえだなりなが)が点在していたお茶屋を集めて茶屋街を開設したのが始まりです。金沢に現存する3つの茶屋街の中でも最も大きいのが、この「ひがし茶屋街」なんです。美しい出格子と石畳が続く古い街並みは、和の趣を感じるフォトジェニックな写真を撮影するには最適なスポットです。着物をレンタルした女性観光客が、伝統的な町並みをバックに記念撮影している姿が多く見られました。また、格式ある割烹や、お洒落な町家カフェ、伝統工芸品を扱うセレクトショップなどが立ち並び、金沢らしいグルメやショッピングが楽しめます。作家・五木寛之作品『朱鷺の墓』の舞台としても有名ですね。外国人観光客も多く、情緒溢れる古い町並みは、2001年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。「ひがし茶屋街」は、無料で散策を楽しめる観光スポットです。一部施設が有料で見学できる施設となっています。施設ごとに営業時間は異なるので、お目当てのスポットがある方は、事前に確認しておきましょう。夜になると、お土産ショップや飲食店は閉まる場所が多いですが、風情のある景色を楽しめます。私はノスタルジックな街並みを、のんびりブラブラと散策してみました。

 広さは、東西約100メートルで、エリアを一周するのには徒歩だと10分もかかりません。街並み散策だけなら所要時間は1時間前後、施設やカフェなどを利用した場合は2~3時間ほどの滞在時間が想定できます。和菓子、金沢伝統の工芸品、雑貨などを扱うショップも多く、お土産探しにもピッタリな観光スポットと言えるでしょう。ただこの度の「能登半島大地震」で、観光客が激減して、例年の半分以下だそうです。「北陸応援割り」が導入されるようですから、ぜひ訪れてみてください。

 「ひがし茶屋街」は、加賀百万石の大名としても知られる前田利家に奨励された、武家文化や芸事を重んじた金沢文化を象徴する観光スポットです。1580年代の武家文化、江戸時代に入ってからの茶会が頻繁に開かれた茶屋街としての名残を今も感じさせます。明治時代に入ってもその街並みを残していたこの一帯は、2001年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。北陸新幹線の開業を機に、多くの人が訪れる観光スポットとして親しまれています。

 茶屋街の中にある「志摩」は、2003年に国の重要文化財に指定され、一般の方も観光が楽しめるスポットです(有料)。加賀藩の歴史と茶屋街らしい華やかさを一度に感じられる「ひがし茶屋街」で観光を満喫しましょう。なお、「ひがし茶屋街」ではお土産購入にピッタリなお店が豊富にあります。和物の雑貨が集められたお店や、茶屋街らしい和菓子など、ユニークなお店ばかりです。その中の一つが、金箔グッズを取り扱う「箔座ひかり蔵」です。伝統工芸品の多くで使われてきたことから、金沢では金箔が有名ですが、金箔を使った財布やバッグ、顔に載せられるパックまで、バラエティ豊かなグッズが並びます。お店の中には、無料で見学できる金の蔵が展示されていました。壁一面に金箔が敷き詰められた蔵は、神々しさすら感じさせるスポットです。お土産購入と合わせて、記念撮影を楽しみましょう。♥♥♥

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