「ジャパネット」

 私はよく「ジャパネット」から商品を購入することがあります。なんでジャパネットから買いたくなるんでしょうね?使い勝手のいい商品を紹介してもらえるだけでなく、電話に出られるコミュニケーターの女性(オペレーターではない!)の対応がとってもいい感じなんです。マニュアル通りの対応ではなく、真心のこもった応対です。思わずこちらも本音が出てしまいます。先日もスエーデン製の掃除機を買ったんですが、コミュニケーターの女性と話し込んでしまいました。ここで買ったケルヒャー「高圧洗浄機」は、今までで一番の掘り出し物でした。ケタハズレの水圧で、こびりついた汚れが実にきれいになります。他の通販会社のように機能・値段の紹介に終始するのではなく、この商品が日頃の生活をどう変えてくれるのか、自分の暮らしにどう生きてくるのかを雄弁に語っていた前・高田 明社長のDNAが生かされているんでしょう(下記の本を参照)。

 「ジャパネットたかた」は、長崎県佐世保市日宇町に本社を置く、テレビショッピングなどを行う通信販売会社です。会社のキャッチコピーは、「全国をネットする快適ライフのパートナー」。1974年に入社した実父の経営するカメラ販売店「有限会社たかたカメラ」から、1986年に独立し高田 明さんが設立した「株式会社たかた」が前身で、1990年から通販事業を展開しています。1999年に現社名に変更しましたが、当初の案では、「日本全国をネットする」という意味で「ジャパンネット」となっていました。ちょっとインパクトがないということで「ジャパネット」に変更。店舗名の「カメラのたかた」「たかた」を残したいという社長の希望で「ジャパネットたかた」となりました。以降の発展は皆さんご存じのとおりです。

 創業者の前・高田 明社長の引き際も実に見事でしたね。息子の旭人さんに社長を譲った時、企業では普通なら会長職や相談役として居座るものですが、会社とはスパッときれいに縁を切ってしまい、自分の道へと進んでおられます。ここら辺はいさぎよかった。息子さんも自分の思うように手腕を発揮しておられます。大きく成長しています。

 上はその「ジャパネットたかた」のロゴマークです。よ~くご覧ください。Japanetの頭文字「J」と、日本全国に商品を通して夢や感動をお届けしたいという思いから、社名「日本地図」を組み合わせたシンボルマークになっていますね。ジャパネットグループが目指す姿を象徴した地図シンボルには、価値ある商品を発掘し九州部分の丸)、想いを伝達させ本州部分の長い弧線)、お客様の生活に楽しみが生まれ、毎日が輝き北海道部分の星)、安心のサポート四国部分の短い弧線)を提供していきたいという会社の想いが込められています。さてここで注目したいのは、「あれっ?」Japanetの最後のtの横棒が、斜めに伸び上がるように曲がっていますね。私は「見えないものは何万回見ても見えない」といつも言っています。何万回見ても、見えない人には見えないということです。コンビニの「セブンイレブン」の最後の文字だけが小文字であることや、「ローソン」の看板が牛乳であること、「アマゾン」のロゴマークの意味など、少しでも関心を持つと、今まで見えなかった何かが見えてきます。少なくとも見ようとします。関心を持てば、ものは見えるんです。仮説を立てれば、ものは完全に見えるようになるんです。これ、私はものすごく大切なことだと思っています(「好奇心」と言ってもよいと思います)。このJapanetの最後の「t」の横棒を、斜め上に伸びあがるようにしているのも、そんな一例かと思います。これには「社員一人ひとりが小さなチャレンジを続けていく」という会社の希望が込められているのです。それで右肩上がりなんだ!コロナ禍でも商売が好調なのはもちろんですが(売上高増収)、地域のために何が貢献できるかという視点から、地元に「長崎スタジアムシティ」を800億円を投じて建設しておられます。♥♥♥

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