米子駅店舗閉店ラッシュ

 年末に雪の中で自転車で転倒して足の痛い私は、JR米子駅から米子東高校までタクシーで向かいました。改札口からエスカレーターでいつもの「タクシー乗り場」に降りてみると、乗り場は現在工事中で、「南口」に移動したとのこと。「勘弁してよ…」痛む左足を引きずりながら南北をつなぐ自由通路「がいなロード」(線路をまたぐ形で作られた長さ140メートル、幅6メートルの広々としたリニューアルした米子駅の目玉の通路)を結構歩いて、エレベーターで南口に降り立ちタクシーを拾いました。足の痛む私には辛い歩きでした。

▲米子駅「がいなロード」

 さて、乗ったタクシーの運転手さんに、米子東高に着くまでずーっとリニューアルした米子駅の悪口(!)を聞かされ続けました。運転手さんによれば、新しい米子駅は非常に評判が悪い。山陰地方のJR中心駅にしては駅の構内が不便過ぎる、新しく入ったお店がしょぼすぎる、ゆっくりとお茶をする場所もない、売りとされている「がいなロード」では一度来たお客さんを二度呼ぶことはできない、新しい南口にはお店や施設が何もない、できる気配もない、今はタクシー乗り場が移転しているけれど間もなく元の場所に戻れば、コチラに降りるお客さんはいなくなってしまう、何でこんなものを作ったのか?計画がお粗末すぎる、等々。とうとうと聞かされました。毎日お客さんと接しておられ、地元のことを一番よく知っておられるはずのタクシーの運転手さんだけに、これだけ不評だとまずいなと感じました。

 さて、年が明けました。JR米子駅内にあるショッピング施設「シャミネ米子」。駅が新しくオープンしてから約1年半が経ちましたが、当初6店舗あった店のうち、今年になってすでに2店舗が立て続けに閉店して空き店舗となっています。「シャミネ米子」は、2023年7月に米子駅の新駅舎と共にオープンし、 2階建ての建物には、土産物店やコンビニやパン屋さんなど6店舗が入っていました。 しかし、その6店舗のうち、二階にあった輸入食品専門店「ジュピター」が1月5日に閉店しました。コーヒー豆と輸入食品、珍しい外国の調味料やお菓子、ドリンクなど、スーパーにはない輸入食品が置かれていたお店でした(全国には91店舗。JR松江駅の改札前の店舗はまだ長く営業しておられます)。さらには、一階の 牛タン専門店「炭焼き牛タン東山」も1月13日に閉店しました。こちらの牛タンは1本から3~4割しか取れない霜降りの柔らかい部位のみを使用。低脂肪、高たんぱく、低カロリーな牛たんに、相性のいい麦飯が付いており、一晩じっくり煮込んだ、コラーゲンと鉄分たっぷりのテールスープも売りでした。ただ昨年同じお店の松江店も潰れていますから、ひどく不人気だったんでしょう(私は三度ほど利用しましたが、印象薄)。私はここら辺をすでに2023年7月3日付けのブログで、「残念ながら、ちょっとこのお店のラインナップにはガッカリです。もっと素敵な飲食店がいっぱい入るといいなと期待していたものですから。」と書いています。まさに予言的中でした。鳥取駅松江駅ャミネの方が、よっぽどお店は充実しています。

 次はここに何のお店が入るのでしょうね? 駅の利用者に要望を聞いてみると「ご飯を食べられるところがもうちょっとあったらいいですね。ちょっと電車の間隔が空いていたりするのでそういう時にあるといい。」 「昔本屋さんが米子駅にあったんですよ。乗るときに買って乗れるし。あとは、ささっと食べられるうどん屋とか。」 「カフェがあったほうがいいね。おしゃべり友達だからやっぱりカフェ行かんと。」 「コワーキングスペースみたいなのがあるといいですね。そしたら時間潰しじゃないですけど、そういうときに仕事を一つできたりとかするので良いかなと思います。」 といった意見が聞かれました。「シャミネ米子」を運営するJR西日本山陰開発によりますと、2か所ともすでに新しい店舗が入ることは決まっており、松江駅と同じうどん屋の「だいぜん」と、シフォンケーキのお店「レクラン」が入るとのことです。これで駅中でご飯、お茶をすることが可能になり、少しは便利になりますね。

 話は変わって、JR松江駅では、最近「待合室」(とは言ってもイスが10数脚置いてあるだけのお粗末なスペースでしたが)をリニューアルするとかで囲われて閉鎖されてしまいました(ゆったりとした空間に島根県産の木材を使用した家具・インテリアを設置して温かなひとときを演出。地元山陰の家具メーカーに協力いただき、山陰らしく、温もりのある空間とし、家具のひとつひとつが新型特急「やくも」を連想させるデザインとなっているとか)。改札口近くにイスがたった3つ置かれたのが「待合室」だそうです。これはあまりにもひどいじゃないか!3月末までこれで観光客や受験生を迎えようという神経が私には全く理解できません。不評の米子駅でしたが、「待合室」は少し狭いものの、それでも新型「特急やくも」をモチーフにした机・イスで、仕事スペースも確保された素敵な空間となっており、お客さんには親切な設計となっています。♥♥♥

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