『LEAP』改訂版のQRコードコンテンツ

 尊敬する竹岡広信先生『LEAP』(数研出版)改訂版が出ました。「見出し語」が相当数入れ替えられており(派生語扱いであったものが見出し語に格上げされたものも多い)、現在の入試問題を意識した新しい(難しい、教員にも目新しい?)単語がかなり採用されているのが注目されます。難関大学の入試問題にも対応できるよう、旧版にかなり手を入れられているのがよく分かります。この意欲的な改訂版に対する著者・竹岡先生の思いは、「『改訂版必携英単語LEAP』に抱く熱き思い」(⇒コチラで読むことができます)を読むことでよく理解できるでしょう。この理想的な単語集の私の詳細な書評はコチラをご覧ください。

 今日はその中でも最も注目すべき「QRコードコンテンツ」についてご紹介します(私はスマホを持たないので、QRコードを読むことができません!)。みなさんに一番見ていただきたいのが今回の目玉の「動画解説」です。竹岡先生自身が、①「語源の捉え方」、②「発音・アクセントのルール」、③「英作文で使える「英単語の使い方」」についての講義を展開しておられます。英語を学ぶ受験生が一番苦労しているのが「英単語の暗記」です。私は英語学習の8割までが単語の勉強だという持論を持っていますが(「花より単語」)、その負担を格段に軽減してくれるのが、「語源の活用」なんです。最初はゴチャゴチャ面倒くさいと思われがちですが、ひとたびおおざっぱな語根、接頭辞、接尾辞の基礎を学んでおくと、その威力は格別なものがあります。違った「世界」が見えてきます。私はそのことを『英単語はアタマ・オナカ・シッポで攻略だ!』(自費出版、2011年)を作って証明しました。学生時代、恩師の故・安藤貞雄先生「Festina lente!」(ゆっくりと急げ)といつもおっしゃっておられたのを思い出します。その考え方を、①「語源の捉え方」(6本)で、竹岡先生が詳しく解説してくださっています。これはぜひ受験生のみなさんに視聴してもらいたい教材です。「丸暗記」を脱却した今後の単語勉強の指針となる見事な解説となっています。さらに、③「英作文で使える「英単語の使い方」」の講義も、日本人学習者が陥りやすい誤った学習法を是正してくれるもので有益です。

 その他にも「音声・ドリル問題」も聞く・見ることができます。今まではホームページから学習アプリをダウンロードする必要があったものが、QRコードとなり一層便利になっています。音声を聞きながら、クイズ感覚(英→日、日→英)で単語の確認・演習をすることができます。これを十分に活用して、単語の力を最大限に磨きたいものです。♥♥♥

▲書店に並んだ『LEAP』改訂版

【追記】  竹岡広信 先生が講師を務められる数研出版のオンラインセミナー「令和7年度大学入学共通テスト分析」を見ました(参加費500円)。今年も竹岡広信先生を講師に迎え、新課程第1回目となる「共通テスト」の詳細な分析です。本セミナーでは、竹岡先生が作成された資料を手元に、設問ごとの生徒の正答率を基にした緻密な分析を聞くことができました。きっとみなさんの指導のご参考になるもので、先生方にオススメしておきます。5月8日(木)まで配信されており、配信期間中は何度でも見ることができます。⇒申し込みはコチラから

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