互換インク

 皆さんは、プリンターのインクカートリッジを、純正品互換インク=非純正品、どちらを使っていますか?私はもう何十年間もかたくなに純正品のみに限って使ってきました。エプソン、キヤノンなどプリンターの製造・販売メーカーが公式に販売し、使用を奨励しているのが「純正品」。それ以外のメーカーが製造し、その分低価格で売られているものが「非純正品」(=互換インク)です。私は自宅では長年キヤノン製インクジェットプリンターレーザープリンターを使っていますが、ずっとかたくなに純正品のインクカートリッジばかりを使ってきました。何よりも安心感があるので、少々値段が高くても信頼して買うことができます。皆さんの中には、できれば安い非純正=互換インクを使ってみたいものの、何となく「大丈夫か?」「トラブルとか起きないかな?」ととまどってしまい、結局は惰性で純正品を使っているという(私のような)方も多いのではないでしょうか?

 それもそのはず、巷では、「非純正品を使うとプリンターが故障する」「プリンターがインクを正しく認識してくれない」「互換インクはすぐにインクがなくなる」などなど、「トラブル続出」といった印象の悪い評判が出回っているのです。確かに、安さを求めて非純正品を買ったらプリンター本体が壊れてしまった、というのでは本末転倒ですからね。ですが、長らく互換インクを購入・使用してきた方の話によれば、何のトラブルもなく、普段使いできているとのことです。

 ここで、純正品・非純正品の特色(メリット・デメリット)をそれぞれ整理してみると、次のようになるでしょう。

【純正品のメリット】

●公式の商品だという安心感がある。
●インクの質がよい。
●メーカー保証がある(インク自体の返品保証はもちろん、プリンター本体が故障した時、修理保証が適用される)。

【純正品のデメリット】

●値段が高い。(それこそ数回分で安いプリンターなら1台買えてしまう)そう、純正品の唯一にして最大の欠点が「値段が高い」ということです。下手したら数回インクを買っただけで、プリンター本体の価格を上回ってしまいます。

【非純正品(互換インク)のメリット】

●値段が安い。
●正直、インクの質の良し悪いなどほとんど見分けがつかない。(白黒なら特に)
●メーカーによっては「品質保証」もある。
●気楽に印刷できる。

【非純正品(互換インク)のデメリット】

●品質が悪い可能性がある(場合によっては印字できないことも?)
●製造メーカーによって品質がピンからキリまである。
●非純正品を使用していると、プリンターのメーカー保証が適用外になることがある。(保証期間内にプリンターが壊れても、修理を受けられない。)
●「メーカーが認めていない製品」を使うことへの後ろめたさがある?

まず起こりうるプリンターの不具合を考えてみると、次のようなものが挙げられるでしょう。

1.インクが出ない(途中で出なくなる)。

2.プリンターが認識してくれない(途中からインクを認識しなくなる)。

3.綺麗に印刷できない(かすれ等がある)。

4.プリンターが故障する(動かなくなる)。

といったケースが考えられます。本当にこんなことが頻繁に起きるであれば、非純正品(互換インク)は避けたいところですが、ある販売サイトが「不良品率」を公表しています。互換インクカートリッジの場合、不良品率は0.4%以下です(1,000個中に4個以下)。また、販売メーカーが「1万枚印刷実験」という実証実験を行い、その結果「正常稼働率99.9%」と打ち出していました。あまりにもひどい激安品を除外すれば、非純正(互換)インクでも何の支障もないというのが実態のようです。さて、これら全てを踏まえてまとめるなら、「正しく商品を選べば、非純正品(互換インク)を買って使用しても問題なし、大丈夫」です。その理由は、

1.懸念されるようなリスクはほとんど発生しないから。

2.万が一発生したとしてもたいした問題ではないから

安く買った非純正品のインクの中に、時々インクが出ない不良品があったとしても、純正品を買う出費とトータルで比べれば許容できるレベルです。それに商品保証のあるメーカーなら返品・交換に応じてくれるのですから、何も恐れることはありません。互換インクが原因でプリンターが故障するなんて聞いたことないレベルですし、万が一起こってしまったとしても、プリンターを買い換えればいいだけのことですから。いわば医薬品でいうところの「ジェネリック品」といったところでしょうか。

 そこで、私も初めて試しにキヤノンプリンター黒インク互換インクを買ってみました。遠くのヤマダ電機」エディオン」まで行くのがちょっと面倒だったので、近くのイナイ」で売られているもの(黒)を購入してみたんです。純正品よりも500円くらい安かったです。しばらく使ってみて特に何の問題もなかったので、他の色でも試してみようと思いました。こちらの方は400円ぐらい安かったんですが、マゼンタのインクをプリンターに装着しようと、プラスチックのカバーを取ろうとしたら、爪の部分まで一緒にポキッと折れてしまいました。こんなことは純正品では今まで一度もなかったことでした。画面に「インクを認識できません」という表示が出て、プリンターを使うことができませんでした。結局は捨ててしまうことになり、逆にもったいないことになりました。トホホ…。その後も装着時に「インクを認識できません」という表示が何回か出たことがあります。装着を何度か繰り返しているうちに使えるようにはなりましたが…。やはり…。♥♥♥

▲互換インク、マゼンタの爪が折れてしまった!

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