dog days

 このところ毎日真夏日が続いています。今年は猛暑です。松江も雨が降らず、連日37度越えです。死にそうな暑さです。朝の4時に二階の寝室から下の部屋に降りていくと、温度計はすでに30℃を指しています!!今日はそんな「真夏日」を表す英語表現のdog daysを取り上げます。

  We’re in the dog days of summer — it’s too hot to do anything.
(真夏のど真ん中で、暑すぎて何もする気が起きない。)

 このように「dog days」は「犬の日」ではなく、「夏の一番暑い時期」(7月下旬~8月中旬)を指します。この句の由来は、古代ローマの天文学と神話の観察にさかのぼります。夏の一番暑い時期を意味する表現ですが、なぜ「犬」と関係があるのでしょうか?

1.シリウス(Sirius)という星が関係している

 シリウス(Sirius)は「おおいぬ座(Canis Major)」に属する星で、夜空でひときわ明るい恒星で、古代ギリシャやローマでは、シリウス「犬の星(Dog Star)」と呼ばれていました。

2.シリウスの「太陽との同時出現」が暑さの象徴だった

 古代ギリシャ人やローマ人は、夏の最も暑い時期に、the Dog Starが太陽と一緒に空に昇ることに気づき、地上に暑い日々をもたらしていると考えたようです。シリウスが太陽と同じ時間に昇る時期(主に7月〜8月)を「犬の星の時期(Dies Caniculares)」と呼びました。古代ローマでは、7月24日から8月24日が「dog days」とされ、この期間が特に暑く、湿度が高くなると考えられていました。人々はシリウスの出現が気温をさらに上昇させると信じていたために、このように呼ばれるようになったのです。彼らはこの時期の異常な暑さ、病気、災害を、シリウスの影響だと考えたのです。つまり、「dog days」=「犬の星(シリウス)が太陽と共に昇る時期」=「1年で最も暑く、だるく、活動するのがしんどい夏の時期」ということです。

 dog daysのイメージとしては、気温が非常に高く、湿気が多く、無気力になるような猛暑、他にも、①暑くてだらける、倦怠感、②生産性が落ちる時期、③スポーツやビジネスなどでも「低迷期」という意味で使われることも、などがありそうです。先日、たまたま見ていた「めざましテレビ」で、林佑香さん(慶応大学卒)が「あまゆかイングリッシュ」でこのdog daysを解説していましたね。♥♥♥

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