「ずんどう屋黒田店」

◎週末はグルメ情報!!今週はラーメン

 丸亀製麺で有名なトリドールグループの現在全国展開しているラーメン店として人気を高めているチェーン店です。背脂系濃厚とんこつらーめん専門店が人気で、こってり濃厚なガツンとくるラーメンが好きな人はもちろん、野菜たっぷりのラーメンやお子様メニューもありファミリーでも楽しめます。「ラー麺ずんどう屋」は、2002年4月4日兵庫県姫路市で誕生しました。じっくり炊き出したとんこつだしをベースに背脂を加えた濃厚スープが特徴。自家製麺にもこだわり、上質の小麦粉を使い丁寧に仕上げています。昨年 松江市西津田に店舗ができましたが、去る2月29日(木)に83店舗目となる「ずんどう屋松江黒田店」がオープンしました。開店2日目に行ってきました。

 お店にいったん入ると、店員さんたちのうるさいくらいの歓迎の声が響き渡ります。元気がいいと言えばそれまでですが、個人的には度を超えた声かけは不快に感じます。かつて「塩名人」というラーメン屋さんができた時にも、同じようなことを感じましたが、最近ではひっそりとしていました。なら一体あれは何だったのか?ブレが見られます。

 「ずんどう屋」の豚骨スープは特注の釜土で水と豚骨だけを使い、約20時間かけて炊き上げます。丁寧に下処理した豚の頭・背骨・丸骨を、骨が砕けるまで強火で炊き続けることにより、クセのない濃厚な豚骨スープに仕上がります。セントラルキッチンにてスープ職人が丹精込めて作るスープは、店舗数が増えても美味しさが変わることはありません。小麦本来の豊かな香りとコシを感じる、特製の小麦粉を使用した多加水でコシの強い細ストレート麺です。豚骨スープと相性抜群です。特製のタレに長時間漬け込んだトロトロの味玉は、黄身の濃い濃厚な味わいです。絶妙な半熟具合に仕上がるよう、ゆで時間を調整し丁寧に仕上げています。赤身と脂身のバランスが良い厳選した豚肉を使用した、特製ダレに漬け込むチャーシューは旨味がしっかりと染み込んだとろけるように柔らかい仕上がりになっています。切り方にもこだわり抜いた自慢のチャーシューだとか。

 とりあえず一番人気という「味玉らーめん」「チャーハン(小)」をオーダーしてみました。背脂の量は「少なめ、普通、多め、まみれ」から選ぶことができますが、初めてなので普通でお願いしました。まずはスープから、ど豚骨とまではいきませんが、しっかりと炊きだされているようで、濃厚な味わいで、ほんわり豚骨の香りに、やや辛口の醤油味です。九州系の豚骨ラーメンとはちょっと違った味わいで、まさにこれが「姫路濃厚とんこつ」なのでしょう。麺は低加水のストレート細麺。シコシコとした食感。ちぢれ麺も選べるそうです。トッピングはチャーシュー、味玉、海苔、ネギ味玉は実にいい味がついていました。チューシューもまずまず。運ばれてきたずんどう屋特選の「辛子高菜」はピリ辛でいい味をしていました。ただ私は昔から九州の豚骨ラーメンは苦手で、どんな名店でもあまり美味しいと思ったことはありません(あの「一風堂」も)。今回もやはり好きにはなれませんでした。チャーハンももっと美味しいお店をいっぱい知っています。ということで、リピーターにはなりそうにありません。♥♥♥

▲このピリ辛の高菜は美味しかった!

 

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