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プロフィール
八幡成人(やわたしげと)
1955年島根県安来市生まれ。英語教師として島根県公立高等学校に38年間にわたり勤務。2015年3月、島根県立松江北高等学校に10年間勤務したのを最後に退職。在任中は、朝は6時半に登校し、図書館で生徒と一緒に勉強に励む。『ライトハウス英和辞典』『ルミナス英和辞典』(研究社)の編集委員を務める。参考書、問題集など著書・論文多数。趣味はカードマジック・クロースアップマジック。自宅の「蔵」には世界中から収集したマジック・グッズ(特にカード)が多数眠っている。小田和正、さだまさし、一青窈、岡村孝子、辛島美登里、西村由紀江、柴田淳、リチャード・クレーダーマンをこよなく愛する。「好きなことをやり、メシが食えて、人から感謝される」(竹内 均氏)職業として教師を選び、「英語は絶対に裏切らない!」を掲げ、英語・読書の面白さを生徒たちに毎日熱く語った。文房具マニア、プロレスファンでもある。2015年6月松江北高に常勤講師として現場復帰。2017年6月より松江北高非常勤講師。2019年4月より米子「勝田ヶ丘志学館」講師。2024年3月松江北高退職。
カシオ電子辞書打ち切り
カシオ計算機は、先日、電子辞書の新モデルの開発を中止すると発表しました。時代の流れですね。スマートフォンの普及や、学校現場でICT(情報通信技術)の活用が進み、パソコンやタブレット端末の導入が進んだことで需要が減っていました。現行モデルは需要に合わせて生産と販売を続けますが、2025年度は新製品の投入は見送り、体制は大幅に縮小することになります。カシオは1981年に、同社として初の電子辞書を発売しました。1996年からは機能性に優れた「EX―word(エクスワード)」シリーズを展開し、長年にわたり学習・教育分野をリードし、人気を集めてきました。国内ではシャープやキヤノンも電子辞書を手がけましたが、シェアはカシオが1位を占めています(約8割)。ただ近年は、政府の「GIGAスクール構想」で、全小中学生に学習用端末が配布されたことなどにより、電子辞書の機器を使う学生が急速に減ったといいます。
近年の電子辞書市場の縮小は顕著です。一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会によると、主要メーカーによる2023年の電子辞書の国内出荷台数は38万5,000台で、ピークだった2007年(280万5,000台)の7分の1以下に減少しました。この背景には、スマートフォンやタブレット端末の普及があります。特に学校現場では、文部科学省の「GIGAスクール構想」により1人1台端末が導入され、タブレットを用いた辞書アプリの利用が一般的になったことが影響しています。また、少子化も需要減の大きな要因となっています。学生の数自体が減少しており、電子辞書市場の縮小に拍車をかけています。
そんなこんなで、カシオ計算機さんと不思議なご縁ができ、学校に来ていただいたり、電子辞書の最新情報をいただいたりしておりました。で、松江北高等学校の英語科の先生方にも、最新モデルを試していただこうということになり、「デモ説明会」を開催し、英語科だけでなく、興味のある他教科の先生方もたくさんご参加いただきました。詳しい使い方・活用法を聞いて、その魅力に魅せられ、ぜひ自分も使いたいということで、多くの先生方が電子辞書をご購入されたのもいい思い出です。下はその際にカシオのパンフレットに書かせていただいたものです。あれだけ幸盛を振るった電子辞書の開発打ち切りのニュースを聞いて、時代の流れを感じるとともに、懐かしく当時を思い起こしていました。♥♥♥
ワッフルの店ウエダ
◎週末はグルメ情報!!今週はワッフル

松江でワッフルと言えばもう「ウエダ」ですね。賣布神社(めふじんじゃ)の斜向かいに昭和チックな店舗を構えている創業百三十年を超える老舗店です。元々は「上田橋月堂」という和菓子屋さんだったようで、戦後になって洋菓子転向をして、ワッフルが看板商品になった経緯があります。
材料を吟味して添加物を一切使用していません。滅茶苦茶美味しいワッフルです。生地が柔らかくてかぶりつくと、カスタードクリームのほどよい甘さが口いっぱいにジワーっと広がります。平均で1日に600個売れるそうですよ。観光シーズンになると1日1,000個が出て行きます。お店の方にお聞きすると一人で50個は結構普通で、100個以上注文される方も毎日いらっしゃるそうです。おそるべしウエダのワッフル!松江手土産の定番です。私もいろいろな知人・会社にこれを持って伺いますが、大変喜んでいただいています。
柔らかめの生地に、甘さ控えめのクリームは、昔ながらの伝統の味です。「美味い!」と大きなインパクトがあるわけではありませんが、子供から大人まで万人受けする懐かしい味が、手土産として実に最適なんです。一つ一つ包装されていまして、ワッフルの食感は、中のクリームがカスタードみたいな卵の濃い感じのどこか懐かしい味で美味しいんです。ホームメイドな感じもグッド!冷蔵庫で冷やして食べると、ヒンヤリしてたまりませんよ。コレをお土産で貰って喜ばない人は絶対にいないと思います。最近も、勝田ケ丘志学館に差し入れして喜んでもらいました。
今日も差し入れしようと朝一番にお邪魔すると、「予約でいっぱいで少し待ってくれ」とおかみさん。「10分ほどしたら用意できるから」と。その間、おかみさんと世間話をしながら待っておりました。サービスで今焼いたばかりの熱々のワッフル生地を食べさせていただきました。こんなことってめったにないラッキーな体験です。昨年末にあと5年でお店を閉じると宣言したから、残りの日々を精一杯頑張りたいとのお話でした。このお店がなくなるのは辛いなあ~。現在77歳。いつまでもお元気で働かれることを祈っております。いつもおまけまでいただいています。新しくできたばかりの「かわつレディースクリニック」に差し入れに持って行きました。♥♥♥
ZARD35周年
1991年にデビューして、16年間の活動で伝説のアーティストとなったZARD。2007年5月に、ボーカルの坂井泉水(さかいいずみ)さんはお亡くなりになりましたが、シングルとアルバムの累計売り上げ数は3,700万枚を超えています。90年代の音楽シーンを彩ったZARDのデビュー35周年イヤー(2026年)に向け、ZARDの魅力を様々な形で発信してゆくプロジェクト「ZARD35周年YEAR」が現在進行中です。企画第1弾として、WEB投票の一般公募(昨年5月27日~9月27日)で選曲された上位35曲を1位からランキング順に収録したリクエスト・ベストアルバム『ZARD Best Request ~35th Anniversary~』が2月10日に発売になりました。同作のリマスタリングは、最新の機材、技術、これまでに培われた知識を駆使して行い、音質、品質ともにこだわり抜いた作品となっています。坂井泉水さんの歌声を最大限に生かしつつ、究極まで突き詰めた音質、現代に求められる音に合わせたバランスで、また新たな輝きで“ZARD 永遠のスタンダート・ナンバー”がよみがえりました。
何せオリコンの週間シングルランキングでトップ10獲得数が43作品もあり、惜しくも収録されなかった曲もあります。私は坂井泉水さんの歌声が大好きで、「追悼展」がある度に出かけていますが、なぜ彼女はこれほどまでに世間に受け入れられたのでしょうか?私はその魅力は、①彼女自身が手がけた歌詞の奥深さ、②それを表現する見事な歌唱力、③メロディーラインの美しさ、だと感じています。伸びやかでストレートな歌声が歌詞のピュアさを際立たせ、透明感がさわやかに響き渡ります。

さらに、アコースティック・スタイルでのZARDライブを、初めて有観客で開催します。アコースティック・スタイルでのライブは、過去に2021年「ZARD Premium Acoustic Live at 高台寺」、2024年「WEZARD Online Meeting 2024 “ZARD 33rd Anniversary Special!”」と無観客で2度行われてきました。
また、多数の未公開写真を含む坂井さんのベストショットを収めた写真集が6月4日に発売されます。ブラック、セピア、ブルーなど、一色のモノクロ写真で切り取った瞬間を掲載した『ZARD -MONOCHROME-』(モノクローム)と、坂井泉水の瑞々しい美しさが溢れるフルカラー写真集『ZARD-COLORS-』(カラーズ)の2冊。写真集発売を記念した写真展の開催も予定されているようです。
さらに、ゆかりのある人々の証言をまとめたZARDインタビュー本の第2弾『ZARD/坂井泉水 ~君に逢いたくなったら…~』を6月4日に発売することも決定しました。坂井さんとデビューの頃から親交の深かった大黒摩季、ZARDに楽曲提供を行った春畑道哉(TUBE ギタリスト)、川島だりあ(FEEL SO BAD)、小澤正澄(ex.PAMELAH)、坂井さんが歌詞提供を行ったDEEN・池森秀一、FIELD OF VIEW・浅岡雄也のミュージシャン陣。また、坂井さんを身近で支えてきたマネージャー、A&R、FC担当、スチールカメラマン、舞台監督をはじめとしたスタッフ陣。ZARDを世に送り出し、トップアーティストに育て上げたプロデューサー・長戸大幸氏の、初めて語られる真実をはじめ3万字を超えるロングインタビューを収録したインタビュー集となっています。2023年に大阪、東京で開催された「ZARD MUSEUM」、身近なスタッフに送った年賀状ハガキ、A&R やカメラマンの担当当時の手帳や資料、FC会報用アンケートの坂井さん直筆ファックスなど、初公開を含む貴重な資料や写真も掲載されています。

なお、「35周年イヤー」を記念し1年間限定で、会報誌発行形式のオフィシャルファンクラブ「WEZARD 35 limitato」が2月1日より発足します。35周年YEARのZARD情報や坂井さんのインタビューなどを掲載した会報誌の発行を始め、チケット優先予約、メールマガジンなど年間を通して会員特典が用意されています。
最近テレビのCMでよく流れているんですが、アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社は、ZARDのデビュー35周年イヤーを迎えるにあたり、『ZARD プレミアム ディスク·コレクション』(創刊号特別定価499円)を、2025年2月12日(水)に創刊・全国発売されました。初版で収録できなかった多くのリクエストにお応えし再創刊される本コレクションは、2017年から2019年に刊行された『ZARD CD & DVD COLLECTION』(全67号)のディスクを高品質化し、音源、映像、記事を追加、デザインを一新して号数を全72号に増補した改訂版です。これは、1990年代以降の音楽界を席巻し、今もなお根強い人気を維持し続けるZARDのヒット曲を高品質な音楽(Blu-spec CD2)と映像(Blu-ray)とマガジンで満喫できるパートワークシリーズです。収録曲・映像の解説、秘話、写真、インタビューなどが盛り込まれており、全号を集めることで、「ZARD大百科」が完成します。私は前回の全67号は定期購読して全て持っていますが、今回はどうしましょうか?今日、今井書店をのぞいたら、これが山積みされていたので、また第1号を買ってしまいました(499円)〔笑〕。
ZARDは、オリコン平成ランキングのアーティスト別セールス8位という平成を代表するアーティスト。「負けないで」「揺れる想い」「マイ フレンド」「Don’t you see!」など、坂井さんが遺したZARD・永遠のスタンダードナンバーは、リアルタイムでの活動を知らない若い世代にも支持され、今なお多くの日本人の記憶に刻まれ、愛され続けています。♥♥♥
鍵山秀三郎さんご逝去
カー用品チェーン大手「イエローハット」の創業者、鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう)さんがお亡くなりになりました。91歳でした。あれだけの業績のある人であったにも関わらず、メディアであまり大きく取り上げられることがなく、残念に思いました。昭和36年に前身のローヤルを創業し、社長に就任。業界第2位の上場企業に成長させました。平成10年に取締役相談役となり、20年に退任しました。「掃除」をすると、「①気付く人になれる ②謙虚な人になれる ③感動の心がはぐくまれる ④感謝の心が芽生える ⑤心が磨かれる」がモットーで、NPO法人「日本を美しくする会」を設立して掃除の大切さを全国や海外に広めました。
私の尊敬する鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)は、創業時にたった一人でひたすら会社の「掃除」に精を出されました。周囲の人々の視線は大変冷たいもので、誰一人手伝おうとしないどころか、煙たがられたり無視されたりもしました。「掃除くらいしかできることがないのだろう」「どうせすぐにやめるさ」とまで酷評されました。批判される度に、鍵山さんは迷いましたが、「では、他に会社をよくする方法があるのか?」といくら考えても、良い方法を見つけることができませんでした。そこで誰に何を言われようとも、「掃除」だけを長年コツコツと続けてきたのです。掃除や労働で身体を動かしながら物事を考え、考えたことをまた掃除や労働を通して身体で表現していきました。それはまるで空気に釘を打ち付けているかのような空虚な取り組みでしたが、それでもはかない努力を続けていると、やがて小さな変化が現れ始めます。一人、また一人と手伝ってくれる人が現れ始め、職場がいつもきれいに保たれるようになってきたのです。美しい職場は、働く人の心も美しくします。荒んでいた社員の心が次第に穏やかになっていき、表情が徐々に明るくなっていきました。「やはり、今までやってきたことは間違ってはいなかった」―鍵山さんは初めて確信します。ここまで来るのに、10年の月日が流れていました。ゴミの捨て方ひとつで、その人の人間性を想像することができます。上流階級の人が多く住む都心の街のゴミ置き場がとてもひどいことになっていました。分別がいい加減です。周りにゴミが散乱して誰も片付けようとしません。そこで鍵山さんは、乱雑に積まれたゴミ袋を一つひとつ開けて整理し直し、きれいに戻すという活動をしておられました。街から喜ばれるのかと思ったら、「他人のゴミ袋を勝手に開けるのはプライバシーの侵害だ!」と非難され、一度は警察に通報までされました。幸い駆けつけたお巡りさんが、こう言ってくださいました。「この人たちは街を美しくしようと掃除をしてくださっているんですよ。何が悪いんですか!」。このような人々は上流かもしれませんが、決して上品ではありません。道路の排水溝には、石や泥、人がポイ捨てしたタバコの吸い殻やゴミがたまって詰まっている箇所がたくさんあります。放っておくと大雨の時に水が溢れて危険です。鍵山さんは道に這いつくばって徹底的にきれいにします。自動販売機の横にある空き容器入れは、本来自販機で購入した飲み物の空き缶や空き瓶を入れる目的で設置されているものですが、行楽日和にはお弁当のカラから、お菓子の紙くずまで、あらゆるものが突っ込まれ溢れ出んばかりです。鍵山さんは、いったん中身を全部外に出して、分別をして、空き缶、空き瓶以外は持ち帰って処分されます。これは本来鍵山さんの仕事ではありません。もちろん誰の仕事でもありません。だからこそするのです。誰の仕事でもないことをする。ゴミ置き場をきれいに整理すれば、回収する人も気持ちよく仕事ができます。側溝の詰まりを取り除けば、水の流れがよくなり、よどんでいた周囲の空気さえもさわやかにしてくれます。こうした誰の目の前にもある小さなことを、積み重ねていくことから始まるというのが鍵山さんの哲学なんです。さらに掃除に励んでいると、お客さんの側からも変化に気づいてもらえるようになってきました。「御社の社員は、言葉遣いや態度が他社の人とはずいぶん違いますね」「車の停め方ひとつをとってみても、きちんとされていますね」などと評価してもらえるようになりました。ここまで来るのに、20年もかかっています。30年が経つと、よそから「掃除のやり方を教えて欲しい」と依頼されるようになりました。著名な企業や団体からも多くの人が研修に来られるようになりましたし、鍵山さんが全国各地に掃除を教えに行くようにもなりました。
ここからもまさに「10年偉大なり。20年畏るべし。30年歴史なる。」ということが実感できますね。手を動かす前から「無理だ」と決めつけてしまうのは、頭でしか考えていない証拠で、頭と胴体を一致させて、実践を通して考えていくことこそが大切なことです。人はどうしてもできない理由を探してしまいます。そのうちまとめて一気にやろうと考えます。これはやらないことの言い訳にすぎません。今できないことは、まとめてもできないのです。やろうと思ったのなら、今すぐに少しだけでもやるべきなのです。今すぐにできないことは、時間と手間をかけてやる。一人ではできないことは他の人の助けを借りてやる。この方法ではできないと思ったら別の方法を考える。鍵山さんが講演を引き受けられる時の大きなテーマの一つが、「大きな努力で小さな成果」でした。「エーッ、その逆じゃないんですか?」と言われることがよくあります。「小さな努力で、大きな成果」を得る生き方よりも、「大きな努力で、小さな成果」を得る生き方のほうがより確実な方法で、その方がより自信になり、大きな満足が得られるんです。かくいう私も今までそんな生き方をしてきました。たった1行の辞典の記述に、4~5時間も、時には1日かかることもありました。常に床に就くのは夜中の2時、3時です。そうやって身を削って『ライトハウス英和辞典』(研究社)の中身を充実させてきたのです。
鍵山さんによれば、「小さな努力」で「大きな成果」を得ると、心が不安定になります。落ち着きをなくし、険しい人相になります。近年、世相が悪化している背景には、「小さな努力」で「大きな成果」を安易に得ようとする人が、あまりにも多くなっていることが大きな原因です。 一方、「大きな努力」で「小さな成果」を得る生き方をしますと、心が安定し気持がおだやかになります。昔の日本人が、貧しくとも顔立ちに風格があったのは、手にする報酬よりも、はるかに多くの努力を己に課していたからです。 「労せずにして手に入れよう」とか「うまく立ち回って、ものにしよう」などという姑息な考えを否定する社会正義が定着していたからです。たとえ「大きな努力」で「小さな成果」しか得られなくても、そういう生活に耐えられる安定した生き方の人が増えれば、必ず世の中はよくなります。今の世の中は、いかに楽をして大きな報酬を得ようとすることにばかり関心が行きがちです。
鍵山さんが、月刊『致知』(致知出版)で語っておられたお話です。鍵山さん自身も、人から教わったことだと述べておられましたが、「もっと、もっと、もっと・・・」といった感じで、際限なく求め続け、欲しがっていく生き方を、『請求書の人生』と呼ぶのだそうです。「向上心」や「探究心」といったものは人の成長に欠かせない大切な条件ではありますが、「度の過ぎた欲求」は人間を卑しくし、尊厳を傷つけていくものです。いい生活は物に支配されていますから、「もっともっと」という心が働き、いわゆる請求書を出す人生になってしまいます。逆に、求めるばかりではなく、今与えられている物事に「感謝の心」を持って過ごす人生、これを『領収書の人生』と呼ぶのだそうです。寺社にお参りした時には、「ありがとうございます」と感謝する、請求書ではなしに、領収書のお参りをしなければなりません。求めるばかりではなく、今与えられているものごとに感謝の心を持つ『領収書の人生』を歩むべきです。いい人生とは心で支配されていますから、「ありがとう、ありがとう」という心が働き、いわゆる領収書を出す人生になります。日本には、『領収書の生き方』をしている人も大勢おられますが、そういう人は世間からあまり注目されることはありません。『請求書の生き方』をする人の方が派手で目立つのに比べ、『領収書の生き方』をする人は、地味で人目につかないところが共通しているからです。誰からも注目されず、光の当たらないところで、いつ報われるか分からないことにも、心を込めてひたすら取り組む姿からは、「卑しさ」などというものは微塵も感じられません。誰かに頼ったり、求めたりすることなく、人の役に立つことだけを念頭において、一途に歩み続ける姿は、人を引き付ける豊かな魅力を備えています。そんな人生って、何だか素晴らしいですよね。鍵山さんは、自らもそんな人生を心がけられ、人間性を磨かれると同時に、イエローハットを一代で一流企業(業界2位)に育て上げ、大成功を収めておられます。私も、『領収書の人生』が送れるよう、少しでも人間性を高めていきたいと願っています。昨今、もっと多く、もっと快適に、もっと偉い人になりたい、そして、「自分だけ」「お金だけ」「今だけ」という生き方の人が多くなっているように思いますが、これらは、全て集める生き方であり、『請求書の人生』です。
鍵山さんの提唱する「三冠王」ならぬ「三感王」の話を聞いた時に、「あ~そうだなあ」と思ってメモしておいたことがあります。まず物事に「感動」する素直な心を持つことが大切です。そのためには、何にでも「関心」を持たなくてはなりません。深い「関心」を持つことで、深く「感動」できるようになるんです。深い関心を持って、深く感動できる心を持つ。そして三つ目として「感謝」する心を持つことが大切です。例えば、授業であれば、その教科に深い関心を持って、先生の話を深い関心を持って聞く。すると感動する場面も出てくるでしょう。そして先生に「有り難いな」と感謝することになります。この三つの「感(関)」の頭文字をとって、鍵山さんは「三感王」と呼んでおられました。このような
関心 ⇒ 感動 ⇒ 感謝
ができるようになれば、立派な「三感王」ということになります。これだったらいつでも誰にでもすぐ真似ができますね。私は個人的には、もう何度も何度も、「三感王」を取っています〔笑〕。♥♥♥
「感(関)心」: 幾つになっても新しいものに興味を持ち続ける。
「感動」: 幾つになっても感動する心を持つ。
「感謝」: 幾つになっても感謝の心を忘れない。
バスクリン「夢ごこち」
松江は雪がしんしんと降り続いています。こんな時は、湯船にゆっったりと浸かって1日の疲れを癒やしたい季節ですね。夕方のお風呂が楽しみになります。市販の「入浴剤」を使って色や香りを楽しんでいる人も多いと思います。私は、小さい頃、家が貧しかったので、親戚(叔母)の家に泊まりに行くと、お風呂に「バスクリン」が置いてあり、これを入れて浸かるのが、子どもながらにとても新鮮で羨ましく思ったものでした。オレンジ色のの粉をお風呂に入れると、サッと鮮やかな緑色に変わる、あの緑色のお風呂と、さわやかな香り、体がポッカポッカと暖まるのが楽しみだったことは今でもはっきりと覚えています。
(株)バスクリンの主事業である入浴剤は、1897年に、津村順天堂(現・ツムラ)が発売した日本初の入浴剤「浴剤中将湯」が起源です。婦人薬の製造で余った生薬を、社員がお風呂に入れたところ、身体が温まったことがヒントになって開発されたといいます。その後、1930年に「浴剤中将湯」をベースに、温泉成分と芳香を加えた芳香浴剤「バスクリン」を発売。「バスクリン」は、当初、発汗性に優れ夏季の浴用に適さなかった「浴剤中将湯」に対して、夏用入浴剤として発売されました。命名にあたっては、社内では「クリンバス」も候補に挙がりましたが、語呂の良さが決め手になったといいます。お風呂がきれいにという意味を込めつつも、英語の「CLEAN」ではお風呂用洗剤と間違えられると、「CLIN」をあてたそうです。太平洋戦争末期の1945年には原料・資材・人材等の不足による生産中止に至ったものの、1950年に生産を再開、分社、独立した「ツムラサイエンス」が2010年に社名変更の際、広く浸透した商品名を社名に昇格させて、ロングセラー・ブランドとなっています。 今では同社の入浴剤は70種類以上に増えていて、私もよく愛用している「日本の名湯」シリーズの他、効能にこだわった「きき湯」も人気ですよね。
温まるのは「温泉ミネラル成分」(乾燥硫酸ナトリウム・炭酸ナトリウム)がミネラル成分として配合されていて、体を芯から温め決行を促進し、体温を高めてくれるからです。さらには体の表面に保温ベールを作るので、お風呂上がりにも温かさをキープしてくれるのです。誕生当時から香りにこだわるバスクリンには、専任の調香師がいて、時代にあった人気の香りを選び出し、家族みんなに好かれる香りへと生まれ変わらせているんです。実際の植物から抽出したエッセンシャルオイルを使った香りや、オリジナルで作り出した香りを楽しむことができます。お肌への優しさも、「天然エホバオイル」を配合して皮膚になめらかなうるおいを与えてくれます。浴槽や風呂釜を傷めないように、イオウ分は一切入れていないそうです。幼い頃、叔母さんの家で入ったお風呂を懐かしく思い出します。
私の自宅のお風呂には、ジャグジーの機能や、温泉効果のある「美泡湯」、ミストサウナ、ヒーリングライト、冷暖房設備が備わっているので、1日の疲れを吹き飛ばすべく、各種の「入浴剤」と共に快適なお風呂生活を送っています。この寒い時期には本当に至福の一時です。つい長湯してしまいますね。今私が気に入って使っている入浴剤は、「きき湯」と新しくなった「アーユルタイム」ですが(写真下 共にバスクリン社)、先日「ウェルネス」で新しい入浴剤を見つけてきました。
(株)バスクリンは、開発者が温泉地を直接訪れ、温泉分析書をもとに湯質を徹底研究、色と香りで情緒を表現し、各温泉地にその品質を認められた『温泉地公認』入浴剤「日本の名湯」シリーズから、新感覚の微細発泡にごり湯をお楽しみいただける「日本の名湯 夢ごこち」を新発売しました。「日本の名湯 夢ごこち」では、「大分長湯」「木曽福島」「奥会津金山」の3アイテムが新登場しています。炭酸泉として名高い「大分長湯」、「木曽福島」、「奥会津金山」をイメージして開発しました。自宅のお風呂で、絹のような繊細な泡に全身が包み込まれ、うっとりするひとときを楽しむことができます。プチ贅沢入浴剤です。温泉の落ち着く香りで 細かい炭酸泡が長時間出てくれます。入浴剤の粒が多きめなので、 湯船から出るまで泡を楽しむことができます。温泉のような落ち着く、 色と香りで少し贅沢な気分になれました。年末年始や祝日などに使いたい入浴剤です。
「微細発泡にごり湯」とは、新開発の球状の入浴剤がゆっくりと微細な泡を生み出します。微細な泡が浴槽を満たすことで、お湯が白くにごり、にごり湯を堪能いただけます。さらに、泡によるにごり湯がだんだんと透明なお湯に変化する様子も楽しむことができます。以下の三種類が新たに発売されていますが、「きき湯」以上に微細な泡立ちです。




































